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【新社会人の皆様へ送るオジサンの私見・偏見】企業理念を「そんなキレイごと…」と評する人とは、おそらく仕事はできないでしょう。

こんにちは。

さて、新年度の開幕も目前に控え いかがお過ごしでしょうか?

舞い散る花の粉で、視界も粘膜もニッチャニチャ。
どうも、マサアキです。

ボクはエッセイをつづっております。
つまり、思ったことを、思ったままに、書いています。
なので、基本的には「ボクにはこう見える。」というスタンスでお話を展開させていますので、
読み物としてお楽しみいただけるとうれしいです(>ω<)

さぁ、オコトワリも終えたので、気ままに記述していきます。

今回は、タイトルのとおりなのですが、
企業理念を嘲笑う風潮のチームや上司、はたまた先輩や同僚の中では、その会社における"仕事"は絶対にできないよ というお話です。

その説明をさせていただくには、
まず、
『仕事と作業の違い』
を自分なりに説明できるようになっておく必要があります。

なぜなら、仕事とは何か? を明確にできていないのに、それがちゃんとできているか? なんて、わかりようがないじゃないですか(笑)

仕事=企業活動のゴール だと思います。

つまり、その企業が、ユーザーに対して事前に示した価値をお届けする行為=仕事 となるのです。
で、作業とは仕事を実現するために行われるすべての行為のことを指します。
仕事を成すために目標をたてて、わかりやすくするためにかみ砕いてかみ砕いて、行動単位にブレークダウンしたこと=作業 を行っていくというわけです。
んで、さらに、事前にユーザーに示した価値こそが『企業理念』なのです。

もう、この段階で、「企業理念をないがしろにしてしまうと、その会社における仕事はできない」というボクの主張がなんとなくわかってもらえるのではないでしょうか?

ユーザーに示した価値を軽視して、いったいどんな仕事ができるのでしょか?

悲しいかな、そうなってしまうと”作業のための作業”だけの集団になってしまいます。 

例えばですが、
カレー、にくじゃが、ジャーマンポテト
これらの料理の材料ってほぼほぼおんなじなんですよ。

企業理念が『私たちはおいしいカレーで人々の日常に笑顔をお届けします』だった場合、

理念浸透がキチンと行われているイケてる企業だと、
本当に笑顔になれるおいしいカレーがでてくるのです。
まぁ大人が本気で真剣にやっているので、あたりまえの結果ですがね(笑)

しかしながら、理念浸透がまったくできていない企業だと、
おそろしいことに現場担当の好き嫌いで、
肉じゃががでてきたり、ジャーマンポテトがでてきたりするわけです。
もっと言うと、料理が出てくるだけマシ。
本当にひどいと、「作業が忙しくて、仕事ができない」と主張し、
いっこうに料理がでてこないケースも珍しくないでしょうw

このことは書籍『エッセンシャル思考』(かんき出版、グレッグ・マキューン著)が話題になったことから、そう思っています。
当該書籍の主張は、
「仕事の本質を見極めて、仕事のための作業だけに経営資源を集約させると効率よくなって爆発的に躍進できるよ!」
と私は理解しています。
言われてみると「なるほど」と思いますが、「夜遅くねると、日中ねむくなるよ」と言われているくらいにシンプルかつ当たり前の内容なのですがね(笑)それが、大ヒットするくらいには、作業のための作業はあるあるなのでしょうね。

そんなこんなですが、
これから社会に出る方や、
転職を控えている方、
はたまた、転職という選択肢も視野に入れていろいろ考えている方、
そんなあなたには、ぜひ一度、
賃金や休日日数と合わせて、
企業理念は自分の価値観に近いのか?
その理念は浸透しているのか?
理念解釈をディスカッションする風潮はあるのか?
など、向き合ってみてください。


最後まで読んでいただいてありがとうございます。

コメントなどいただけますとうれしいです。
また思いつくままに、思いついたことを書いていきます。

では!

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