十四字詩 ゆ

大切に作る君のウサギ

月にウサギがいないとか死ぬ

いつもの席に座れないおれ

金の匂いしかしないし引く

落葉踏んで神々の声

冬の雲の端から崩れる

くるり舞って落葉は消えたよ

ラーメン食いつつ死んだふり

ゆのあるあたたかさ生きている

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