就労支援で実践する「疲労対策」の矛と盾
私は障害者の方へ就労支援をしている。業務柄、復職(リワーク)支援したりする。
メンタルダウンの危険性は、日本で働く人であれば誰しも、少なからず解って頂けるのではないだろうか?
・疲れる
仕事(死誤土)だけでも辛いのに、プライベートでのトラブルなんかが重なると、危険水準は上がる。ホント、注意した方が良い。
ひとつずつだったら対処出来るのに、重なると大変なのです。
さて、復職支援の経験と一労働者としての呪詛(?)否、備忘録から、油断大敵な疲労の対処について記そうと思う。
・覚書き(総論)
疲労は「盾」と「矛」の二段階で対処する。あんまり聞かない方法論だろうが、実践からの報告だ。
盾は、いわゆる休養だ。戦線(仕事)から離脱し、食べて寝て休むことで疲労感というマイナスをゼロに近づける。
矛は、ゼロからプラスに転じた「行動」の対処だ。生活に自分が本来やりたかった事柄を少しでも良いので行動として取り入れていく。
・頑張ってきたよ
あなたも私も、身をすり減らして頑張ってきたのである。自分を労い、自尊感情を高めて生きる時が来たのだ。押し殺してきた感情は、癒やされるべきだ。
自分でやりたいことを決めて、実行するのは思っているより効果がある。「自己決定」は、自分を大切にして癒やすこととイコールなのだから。
分かったような分からんような話かも知れない。詳細は各論に譲ろう。
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