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1300円の鍋スープを前に僕たちはどう生きるか

鍋が好きだ。

特に「キムチ鍋」や「辛味噌鍋」が好きだ。
もやし盛々で、シャキシャキ食べたい。
豚肉。ししとう。ネギ。ニラ。鶏団子。

鍋は年中食べる。
春も夏も鍋シーズンである。

でも、春夏は店頭から鍋スープが消える。
年中売ってくれればいいのに。

そんな季節は、
シーズン通して買える「とり野菜みそ」や、

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叙々苑「キムチチゲ」が素敵だ。

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こやつはとても美味しいが「叙々苑」品である。
高いのだ。連発はできない。

こやつも春夏はスーパーの店頭から消えるのだが、
叙々苑のお店に行けば買える。
お店で食事をせず、
これだけ買うのも全然ありだ。

叙々苑HPで通販もできるが、
なかなかの送料が必要だ。
世の中厳しい。


この秋冬、おじさんおすすめの鍋は

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やっぱりこれは外せない。
冬の定番。カルディ「旨辛鍋の素」

まさに旨辛だ。
もうお店に入荷しているので、今がチャンス。
毎年、完売が早いので、
見かけたら買っておこう。

そして、夏頃に新発売となったこれも美味しい。

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とても美味しいのだが、
パッケージで損をしていると思う。

カルディ「青唐辛子鍋の素」

味が想像つかないと思うが、
チキンベースのさっぱりしたスープに、
青唐辛子のピリリとしたアクセントが入る。
和風にも感じる。
締めは雑炊が美味しかった。

値段も安い。200円。
辛さはそんなに無いので、
幅広い層に受け入れられそうだが、
早くも品切れっぽいのだ。。
見かけたら是非。

我が家の鍋スープストック。

そろそろ本題

東京の広尾という街に、
「都立中央図書館」がある。

公立図書館としては蔵書数が最大級らしい。

時は緊急事態宣言の真っ最中。
各図書館では座席数が減らされていて、
朝から席取り合戦が繰り広げられている。

「座席数多くて広いところに行きたい」

この図書館は座席数も多いらしいので、
電車に乗って行ってみたのだった。

ちなみに、
図書館はとても良かった。

期待通りで大満足だったのだが、
広尾駅降りて寄った高級スーパーで、
こんな鍋スープを見かけたのだった。

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税込みで¥1300円。

こんな高い鍋スープ見たことない。
広尾という町に戦々恐々し、帰途についた。

なべスープちょきん

帰り道、なんとなく、楽しみたい気分になった
家でこんなものを娘と作ってみた。

おもて

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うら

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(これは貯金完了後の姿である)

決まり事は無い。
この封筒をリビングにぶら下げといて、
気が向いたときに100円いれるだけだ。

きっと売り切れる商品ではないだろう。
そのうち貯まったら、買いに行こう。

そして1ヶ月後。
なべスープちょきんは予定額に達し、
再び、広尾の地へ向かい、購入したのだった。

いざ、実食

昨日、食べたんですよ。
でもね・・写真とるの忘れた・・

まず、高級鍋スープですが、
ドロ〜っとしてます。
味見してみると、
濃厚なスープにピリリと豆板醤の味。
甘辛い印象です。

具材は一般的なものでやりました。
薄切り豚肉、鶏団子、野菜もりもり。
キャベツもいれた。

食べてみると、
濃厚で味が濃いのですが、
食べ慣れない複雑な味で、
私には味の正体が掴めなかったです。
美味しい or 不味い でいえば、

もちろん美味しい。
特に、もやしはスープと絡んで美味しかった。

でも、食べてて・・
だんだんと何かに気付きました。
この味、私は知っているのです。

回鍋肉です。


ホイコーロー鍋だこれ。


具材を寄せすぎたかな。
ごちそうさまでした。

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