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『停滞期』物理的に痩せる⑤

停滞期はやってくる

1日1800キロカロリー目標にして、3か月くらいたったころでしょうか。
75キロ→68キロに減ってきたあたりで、体重が減らなくなってきました。いわゆる停滞期というやつです。

停滞期はなぜ起こるのか?


摂取カロリー>消費カロリーを守っているのに、なぜ体重が減らなくなるのか。

その理由は1つです。
知らないうちに
摂取カロリー=消費カロリーになってしまっているからです。

摂取カロリーが変化していないとすると、
変化しているのは消費カロリー側になります。

そうです。
消費カロリーは知らないうちに少なくなっていくのです。

運動レベルに変化がないのに
消費カロリーが減る原因は2つあります。


以前のnoteでも書きましたが、基礎代謝を計算するときに使うのは身長と体重です。体重が減ればその分基礎代謝も落ちます
体重が減れば、体の筋肉量はどうしても減ってしまいますしね。体重を落としながら筋肉量を維持するのがトレーニーの理想ですが、まあこれは難しいです。

もうひとつは人間の適応能力つまり慣れです。
摂取カロリーを減らして一定にしていくと次第に人間の体はそれに慣れていきます。これだけしかエネルギーが入ってこないんだと脳が理解すると、それに応じて消費カロリーも調整してしまいます。
ヒトが生きるための大切な能力です。

これが停滞期というやつです。

ではこの停滞期をどうやって抜けるのか?

停滞期を抜けるためには
消費カロリー>摂取カロリーの状態に戻す必要があります。

方法は2つ
【消費カロリーを上げる】
【摂取カロリーを下げる】
どちらかです。

ここで多くの人は間違います。
体重が減らなくなってくると、
食べる量を減らし摂取カロリーで調整しようとしています。

これをしてしまうと、どんどん食事量が減っていき
続かなくなります。そしてどんどん代謝も減っていき痩せにくい体。つまり燃費がいい体になっていきます。

そして我慢できなくなったとき
エネルギー効率が良い体になっている人は急激にリバウンドします。

自分の停滞期脱出方法は
むしろ1、2週間糖質量タンパク質量を増やします。
簡単にいうとあえてよく食べます。
チートデイならぬチートウィークです。

え、太るじゃん?
と思う方も多いと思います。いいんです。
これは先ほど書いた②の原因を解決するためです。

人間は摂取カロリーが一定だとそれに慣れてしまいます。そこで定期的にしっかり食べることで、脳を騙します。栄養ちゃんととれるじゃん!と脳が思うと、今度はちゃんとカロリーを消費してくれます。
チートデイとは本来こういう意図でするものなのです。

注意点としては体に残りやすい脂質が多い食べ物ではなく、クリーンな食事をとることです。

もちろんいわゆるダーティバルクといわれるような暴食でもいいですけど、それだと思ってるより体重増えちゃうのでそれをまた落とすのが大変になりますよ….

世間ではこれをジグザグダイエットっていうらしいです。

そんなこんなで停滞期を抜け
68→65までさらに落ちました。

次回は筋トレについて!
https://note.com/osushi1/n/n2b7647e4ca10


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