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ガイドブックに載らない世界一の沖縄そば

「フロンターレの沖縄キャンプに行くならば、ここの店も行ってください」という謎の趣旨で書いてるnoteですが、さらっと2年にわたって放置しておりました。(まぁ、おすすめの店がそんなに増えることもないし)

そして、いまキャンプ地の沖縄にむかう飛行機の中で、2年ぶりにお勧めのお店をご紹介したいなと思い、ノートPCをひらきます。
ご紹介するのは「沖縄イチの沖縄そば屋」である琉球麺茉家さん。昨年5月に一時閉店し、昨年11月に浦添で再オープンしました。再オープンして間もないことから食べログを今調べても評価はついてませんが、前の場所だったときは沖縄そばの中ではNo.1.つまり世界一の沖縄そば屋です。

うまいポイント1:スープがうまい

ここの店、上の写真にあるようにスープと具が分かれて供されます。それは、まずは極上のスープをスープだけで味わってほしいという店主のこだわりです。

ベースは沖縄県産の豚や鳥、かつを節などなど、そして宮城島という島で生産される「世界一ミネラルの多い塩:ぬちーまーす(沖縄弁で命の塩)」が味をしめます。

まず香りをかぐと、やわらかなかつをの香りがただよい、すっと一口すするとそのかつをと渾然一体となった豚や鳥のコクが口の中に広がります。

こう書いてしまうとだいたいの沖縄そばと一緒なのですが、その香り、コクの鮮烈さは、どの沖縄そばよりも強く、またそれらの味の調和も他の店のものとは比べ物になりません。店主にきくと「スープは○日(何日だったか忘れた)寝かしている。寝かすことによって味の深み、まろやかさが出る。うまくいかなかったらその日は営業しない」と言います。

そう。「一生飲み続けられる」と言ったフロサポの方もいらっしゃいました。

うまいポイント2:麺がうまい

沖縄そばの麺は、一度ゆでた麺にあぶらをからめ、それを冷やしたものを食べる前に再度加熱するのが一般的です。何せ暑い土地ですから持たせるためにそういった製法となり、それが独特のぼそぼそした触感につながっています。

しかし、冷蔵庫が普及した今では生の麺だって持たせることはでき、生麺のお店も増えてきています。そして、茉家は自家製の生麺。

プリプリもちっとした麺は、一般的な沖縄そばとはまるで違い、一口すすれば「これって沖縄そば?」となることでしょう。しかし、食べれば食べるほど心地よい食感、のど越しの極上麺です。

うまいポイント3:具がうまい

最高のスープ、最高の麺に合わせられるのは最高の具。レギュラーメニューは、「三枚肉(豚のばら肉)」「炙りそーき(骨付きのあばら肉)」などなど。

ここで書きつかれたので続きはまた。(お店情報だけ一番下に貼り付けます)

三枚肉

炙りそーき

【期間限定メニュー】中身(豚のモツ)そば

【期間限定メニュー】イカスミそば

【期間限定メニュー】イカスミじゅーしー

薫りジューシー

【期間限定】てびちそば

【期間限定】チゲそば

ゆし豆腐


【期間限定】野菜そば


というわけでお店の情報はこちら

琉球麺 茉家(まつや)  
所在地: 〒901-2132 沖縄県浦添市伊祖3丁目9−6
開店時間:  11:00
電話: 098-879-6778

※予約されていった方が安心ですが、営業時間中は電話をとれないので、10:00~10:30、14:30~16:00くらいに連絡されるといいと思います。


みなさまぜひご賞味あれ。

しがない(ほぼ)無職の中年ですが、サポートしていただけたら喜びます。