やさしい日本語でリフレーミング
ごきげんよう、おすみです。
今日はネットで興味深い言葉を見つけましたので紹介します。
それは”やさしい日本語”と言うものです。
やさしい日本語って何なん?
やさしい日本語とは、日本語が得意でない人に向けて文字通り分かりやすくやさしい日本語に言い換えた新たな表現の仕方の事を言います。
元々は昨年なんとか無事に行われた東京オリンピックに向けて大挙押し寄せるはずだった来日外国人に向けての”おもてなし”の心から始まった運動で、おすみが住む大阪市でも住民のうち約5%(20人に一人)が外国人と言う現状と2025年の大阪・関西万博を見据えた多様性の考え方を推し進める目的で下記のようなホームページも開設されています。
例
上記のホームページによると…
土足厳禁 → 靴で 上がっては いけません
と言うように、難しい言い回しを分かりやすく言い換え、長くなる文章を細かく区切って聞き取りやすく言い換えるのがやさしい日本語の大事な点になります。
…上記の”大事な点”と言う言い方もこの記事を書きながらおすみ自身が実践したやさしい日本語で、”ポイント”と書こうとしたところを敢えて日本語で書いてみました。
難しいカタカナ言葉もできる限り使わないというのもやさしい日本語を使う時には気をつけたい点です。
(改めて)リフレーミングって何なん?
とここで難しいカタカナ言葉が出てきたのでリフレーミングをやさしい日本語で言い換えたいと思います。
リフレーミングとは、いつもと違うものの見方をやって本質や悪い部分に隠れている良い部分を見つける事です。
(↑以前それっぽく書いた記事です)
リフレーミングワークをすることにより、今までいやだなと重く思っていたことが『あ、こんなもんか』や、『思ってたより面白いかも』と軽く思え、ストレスを減らす効果もあると言われていて、うつ病の治療(認知行動療法)の一つとして行っているお医者さんもいます。
リフレーミングを利用してやさしい日本語を作ってみる
やさしい日本語を説明するホームページを見ていて思ったのは、日本語に弱い人に優しく易しいだけでなく、自分自身にもやさしくなれる素敵な取り組みに感じました。
うつ病になると本や新聞を読んだりテレビを見ることが一気にできなくなります。
それは他にも色々と訳もありますが、考える力が元気な時よりも落ちると以前お医者さんから説明を受けたことがあります。
それでも、家族やご近所さんやお友達のお話の輪には加わりたいものです。
そのはじめの一歩として、気になるニュースや話題を自分なりのやさしい日本語に書き換えるという作業をしてみると頭の中にもスッと入れることができます。
その作業は自分の頭の中を整理する作業にもなりますので、やった後は『できた!』や『スッキリした!』と言う充実感に包まれますし、いざその話をする時には周りの言っていることや自分の言いたいことがスッと言えるようにもなります。
そして『できた!』と言う気持ちが自分自身を認めることができる気持ち(自己肯定感)を高くすることにもつながります。
2025年、大阪に、そして日本にたくさんの外国人がやってくると思います。
華々しく盛大に開幕を迎えるその日までに迎える側の私たちもやさしい気持ちを持っておきたいと思いました。
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