見出し画像

感謝と自戒

今は毎日のように魚を捌いて食べていますが、小さい頃は焼き魚を進んで食べることは絶対にしない子供でした。どうも、魚が好きすぎて鮨メインの海鮮料理屋開業を目指している水産学部生の21歳です。

今日は三人兄妹の一番下の妹(中学一年生)の誕生日でした。
家族で少しばかり出掛けて実家に戻った後、妹とは一緒に魚を捌きました。彼女が過去に魚を捌いた経験は一回。友達と釣ったキスをYouTubeを見ながら捌いたそうです。そこで今回は、僕が手取り足取り教えながら魚を一緒に捌くことにしたのですが・・・。
少し教えていざ実践してみると器用に捌けていました。普段魚は捌かないものの、よく手伝いでご飯を作っているらしく、包丁の使い勝手がわかっていたのが良かったのかもしれません。
何はともあれ妹に魚の捌き方を教えるという経験は、僕にとっても貴重な体験になりました。こうやって、食文化って繋いでいくんだろうなと・・・。そしていつかこうして、子供たちに魚の捌き方を教えるようなこともしたいなと感じました。

捌いたのは1.5kgくらいのハマダイ(鹿児島でいうチビキ)。
僕と妹とで半身ずつ捌きました。

ちょっと前置きが長くなったのですが、いよいよ本題です。
先日こんなnoteをアップしました。

このnoteに掲載していた創業計画書はありがたいことに多くの方にご覧いただき、たくさんのフィードバックや応援の言葉等をいただきました。こんな僕の活動を見てくれていると言う事実だけですごく嬉しいですし、そして何より見てもらえているということが良い方向でプレッシャーになり背中を押してもらえてます。

改めまして、本当に本当にありがとうございます。

そして今回いただいたご意見やご感想は、現状の創業計画書をよりワクワクするものにパワーアップさせる際に、全て参考にさせていただきます。

今度こそ、口だけじゃなくて成果で示せるように。

本当に感謝の気持ちを伝えたいという想いと、自分への戒めとしたいという思いの、二つの思いが込もった本日のnoteでした。

今回も、最後までご覧いただきありがとうございました!!
それではまた。
最後に毎度恒例、本文よりも本気のあとがきをどうぞ。

あとがき:この日のお寿司

このコーナーは、寿司屋開業を目指す大学生の筆者が、その日に握ったお寿司を紹介するコーナーです。開業までは、毎日一貫以上握るが最低目標です。

スマの握り

半身で購入したのですが0.7~0.8kgくらいの個体だったかも。

通称星ガツオと呼ばれ、カツオよりも脂がのり美味いと噂されるスマ。ただ、実際には個体によってその差は激しく、もちろん脂が乗っていないスマだっているわけです。僕としては、それこそが魚の面白いところだと思いますし、肉と違って完全に自然から獲ってくるものの魅力だとも思っています。そして何より、脂が乗っていないからといってもちろん美味しくないわけではなく、その魚をいかにして美味しく仕上げられるかという調理の腕が試されるのも面白いんです。
今回のスマはまさに、小型の個体だったためか脂が乗っておらず、かなりさっぱりとしたスマでした。普通に握りにしてしまったのですが、その結果今ひとつな握りに。全然不味くはないけど、別に食べたいと思えるほどのものでも無いみたいな。タタキなど、表面を香ばしく仕上げるような調理法で、薬味をマシマシにして食べるといった風にすれば、もっと面白くもっと美味しくこの子を食べれたのかなと反省しました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?