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ダラけて書いてすっきりして

どうにもやる気がでないとき、
だらだらとスマホを
いじって過ごしてしまう。
やるべきことはいっぱいあるし
それが無駄な時間だという自覚もある。
でも気持ちが動くことはなくて
似通ったネット記事を眺めては
時間だけが流れていく。

やがて徐にテレビをつけて
ニュースを真剣に見たりする。
文字を追うか
人が喋っているのを見るかの違いで
大まかな内容に違いはない。
ネットニュースの答え合わせを
テレビニュースでしているような感じ。

そして自己嫌悪に陥る。

誰にだってそういうことはある
無理に動こうとしても疲れるだけ
その時の気持ちを素直に受け止めて
やりたいことをやってリフレッシュ

脳内でそんな声援が
聞こえてくるのだが
本当にそうだろうか?

自分がそうしようと決めた
自発的なリフレッシュであれば
今の自分には必要な時間と
割り切ることができるが、
今日の私にそんな高尚な意識はなくて
無駄にだらだらと
過ごしていただけだった。

身動きが取れなくなった時は
常に自身に余裕を持てなくて、
また何をやってもうまくいかないのは
丁寧さに欠けるから。
気持ちを落ち着かせようと思っても
心の中がごちゃっとしていて
どうやって整理していいのかもわからない。
しかもネットやテレビからの情報も
後から後から無理に詰め込んでしまったから
収拾などつくはずもない。


私は半年ほど前から
「書く」ことに重きを置いてきた。
それで学んだことは

「書く」ことは心を整えることができる

ということ。

その時の気持ちを正直に書く。
——なにもやる気がしない
——だるい
——つまんない
今朝そんなことを延々と書いていた。

やがて
——色鉛筆ほしい
に変わって、
——ファーバーカステルの色鉛筆ほしい
と欲が出て、
——世界堂の開店時間調べよう
——実店舗とネットショップとどっちがいいのか?
になり、精力的に調べ始める。

こなると
具体的にどんな絵を描きたいのかが
頭の中に浮かんできて、
やりたいことへ心が向く。
時間だけが動いていたリビングの空間で
私という個人の体も心も動き始める。

その後家事は捗り、
他のメーカーの色鉛筆をネットで調べまくり、
やるべきことと
わくわくすることに
集中することができた。

「書く」行為を手間に感じることがある。
「書く」時間が必要になることで
どうも躊躇してしまうこともある。
それでも頭の中で悶々と考えるのではなく
えいやと「書く」ことで、
頭の中から一度出し可視化することで、
すっきり整理することができる。

今を知り
今に集中する

「書く」ことの素晴らしい効果だ。

まぁでも
ノートを開き、ペンを持ち、
一文字めを書き始めるまでに
かなりの時間を要するのだけど、
それはそれ。
——ALL Good!!

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