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まぶたが重いながらも、思うこと。


この時間に、この場所で、この灯りのもと
感じたり、ノートに鉛筆で書いたり、
iPhoneに手で文字を打ったりするのが

好き。

実家なんなけどね。

ニトリに行った時にピンときた、
やわらかなターコイズブルー色のカーテン。

雑貨屋さんに行った時にピンときた、水色の灯り。

小学生の頃からずっと使っている木製のベッド。

やわらかいグリーンとブルーがかけ合わさったような
色味と柄の、掛け布団。

ここに、私がいるなって、1人リラックスできる。

力を抜いて、自分に戻れる時間。


うん、
勉強と仕事頑張るために4月から借りたアパート、
解約しようかな、って、考えてる。


3月後半になると少しは楽になるかな。


純度100パーセントで生きるのなら、
純白に、潔くありたい。

そして、
何にも、支配されない。
大切にしたいものを、ちゃんと大切にする。
自分のために、生きる。



って、昨日夜2時半くらいに書いてたけど
投稿する前にまぶたが閉じてしまった。


なんとか想いを残そうと、ふにゃふにゃな字で
結局読めない文章を書いていたり

iPhoneを腕で支えるのに疲れて
持てなくなるまで、文字を画面に打ったり

そうやって寝落ちするんて最高だよなー

って、

この投稿の前半を書いていた昨夜を振り返ったり

たまにアパートから実家に戻って、安心感に包まれるようなあの夜のことを振り返ったり

あるいは
スイス3日目の夜、そのときしか残せない感情を
書き残したあの日を思い出したり。

あの日は朝早起きしてたくさんの乗り物を乗り継ぎ、
チーズが有名な村へ。

1人だったけどちゃんと目的地に到着したこと、
午後はチーズを生産する地元の牧場でファームツアーに参加して。

夜は宿泊先のエアビーホストに誘われて、
フランス人の友人宅へ。
基本フランス語のホームパーティーに参加し、
美味しい料理、地元の人に混ざって過ごす時間を
体験し、お酒もまわっていて。

半年前はゆううつな気持ちだった私が、
理想を体感したいと、思いきって決めた
10日間のヨーロッパひとり旅だったから。
そもそも不安が土台にはあって、
でも、間違いなく、充実感もあった、あの時の自分。

自身の内の喪失を埋めるような
目の前で起こる瞬間的な出来事に、
心は動きまくっていて。

その、心の動きをなんとか、
その日のうちに、書き留めておきたかった。


ひたすら書きながらも、まぶたが重くなり、
手が止まり、フワッと一瞬寝落ちする。

あるいは

眠たいけど、眠ってしまったらその時の想いを
忘れてしまうんじゃないか。
たとえまぶたが閉じそうでも、残したい想いがある。
それでも手だけ、なんとか動いていた。
ノートを読み返すと、
頭の中での想いをなんとか文字にしようとしてた形跡だけは残っていたりする。(でもふにゃふにゃで読めない)


そういう夜のことは覚えているし
しあわせな眠りのつきかたであり
しあわせな日々の過ごし方である。


小さいことにも、大きいことにも
それだけ自分の心が動いていたということだし、
自分の好きや興味を追いかけられていて
最後はホッとしながら、自分と向き合って
1日を終えれるということが。


毎日、眠る前に、本当はその日のことを書き残していけたらいいんだけどなあ。

まぶたが重いながらも思うことって、きっと
将来の自分のために残しておきたい
感情、気持ち、心の動き ばっかりなんだもん。

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