2017年夏 上海幻馬セミナー1
中国セミナーに行くようになってから最悪のコンディション! 風邪ではない。咳が止まらない!とりあえず万全の準備をして向かう。どうせ数日で治るだろう、、と甘い見込みは大外れする事になる。
今回は羽田空港からの便。羽田からの時は決まって行くところがある。
せたが屋のつけ麺w 日本の玄関口にこのラーメン屋があって本当によかった。日本を代表するつけ麺と自信をもってオススメ。
機内食も食うけどねw
今回も前年度と同じ施設でのセミナーだが、教室の場所が5階から2階へ。宿舎も3階から2階へ移り、移動がすごく便利になりました。そして去年よりも暑くない!これがすごく大きいw
しかし生徒の数が、、、、(^◇^;)
3倍に増えてません?(^◇^;)
序盤のやらせる基本は、いつもと一緒。今回はプロジェクターで壁にスクリーンで描いている所を映せるようになり、私の描き方を同時に見てもらう事が出来るようになりました。
こんな感じでホワイトをGペンにつけて、ぺっぺっぺっ、とw
生徒の画力はかなり高め。
いつものお題。二人組の感情がわかるデッサン。
この子は後に集英社のウルトラジャンプで賞を取る事になる。
そしてそれ以上に、この生徒の中にとんでもないのが紛れ込んでいた。 中国でかなり有名な漫画家が!! 名前は出さないようにと言われているので伏せますが、いったい何しにこんなセミナーに?????
アイデアが出ない時にどうしますか?と質問され、連載で??連載やってる時って描きたい事があるからアイデアが次から次へと出まくって、どの部分をどう構成するかで悩むくらいで、アイデアが出ないって事は、、、その漫画は自分が好きで描いてるのではなく、描かされているからでは?、、と。
そんなアドバイスにもならないような事を言ったら、お礼に高級ワインをもらってしまった(^◇^;)
い、いいのか???????????
いいや。飲んじゃえw
喉の具合は一向に治る気配もなく、授業中も咳をしっぱなし。すまん!!
色々と中国の薬を試したが、まったく治らず、初めて中国の病院を体験する事になる。
保険証って、、なくていいのね(^◇^;) 中国のシステムって、先にお金を払ってから診察するような? 順番待ちで長い時間待たされたが、まずは肺のレントゲン。
異常なし。肺は健康ですね、、って、あの、、タバコ吸いまくってますが?(^◇^;)
診断は気管支炎。うん。妥当な診断。なんかものすごく苦い薬を飲み続けなければならないらしい。お陰様で徐々に回復傾向に向かう。
足浴にも初めて連れて行ってもらいました。杭州に行った時から看板があちこちにあって気になっていたのですが、翻翻の会社の人から、あそこはえっちな場所ですから行ってはダメです、と(^◇^;)
全然えっちじゃないやん!!!!!(#`Д´)ノノ┻┻;:'、・゙; ┳┳ヾ
い、いや、思っていた通りの樽の中の薬の入ったお湯に足をつけ、マッサージ(普通の)してもらってリラックスw
マッサージが終わっても、そこにずっと居着いていいくらいの時間でのんびり映画三昧。
スイカも食い放題w 中国のスイカって驚くほど安く、美味しい!なかなか食べなくなってしまったけど、久しぶりに堪能しました。
しかし終盤の5ページのネームチェックの気が重い、、、。
この人数のネームの翻訳も、、通訳さん死ぬぞ(^◇^;)
つづく
漫画家志望者に向けた厳しい言葉を投げつけまくる内容のコラムが多いですが、厳しいプロの世界だからこそ甘い言葉は言いません。よかったら是非サポートお願いします。