統計WEB 単元10「データの読み方」学習

単元9 基礎編1→

こんにちは。hoshiです。☕
今回は単元10「データの読み方」学習の私的まとめを掲載していきます。

①データを分析して結果をまとめよう1<くろ>

データは前回の単元9にある図表2を中心にくろさんが研究発表していたものを引用します。

図表1
(単元9の図表2と同じ)

①-1.お手伝いの可否

研究対象の50匹に聞いたところ、しているねこが45匹、していないねこが5匹だったそうです。

🌟項目が少ない場合、円グラフ。
項目が多い場合、いくつかの項目を「その他」としてまとめるべき。
とのことでした。

※今回、円グラフの作成を割愛します。

①-2.何のお手伝いか+1週間に行うお手伝い日数

「何のお手伝いをしていますか」

・やっているお手伝いをすべて解答。
・最多が「食器並べ」で20匹。
・「植木の水やり」や「郵便受けから新聞などを取ってくる」も多い。
とのことでした。

「1週間に何日お手伝いをしていますか」

・最多が「7日」。
→普段行っているお手伝いは、毎日行う日課のようになっている場合が多いと考察。
・次点で「5日」。
→これは平日だけ担当しているお手伝いなのかなと思いと考察。
とのことでした。

🌟棒グラフ→順位を明確にしたい場合、値が大きい順に並べると見やすい。

※棒グラフの作成、割愛いたします。

さて、以下の図は全データをまとめたものになります。

図表3

図表3は全てのデータを1つの表にまとめ平均日数まで集計したもの。

※ちなみに1週間の平均日数はそれぞれ(データの総計/匹数)より

・食器並べ=57+63=120/20=6.0
・植木の水やり=59+28=87/18=4.833333≒4.83
・新聞、手紙、牛乳を取る=41+49=90/15=6.0
・洗濯物取り込み=58/10=5.8
・風呂掃除=42/10=4.2
・草むしり=27/8=3.375≒3.4
・買い物=13/5=2.6
・ゴミ捨て=5/2=2.5
※全て小数第2位を四捨五入。

★やっている匹数の多いお手伝いは、1週間の平均日数が多い。
★毎日必要な仕事ではないゴミ捨てや草むしりは日数少なめ。

とのことでした。

①-3.お手伝いは楽しいか?

最後にお手伝いをしているねこ45匹にお手伝いの楽しさを尋ねると・・

・楽しい→26匹
・ふつう→12匹
・楽しくない→7匹

でした。3段階で計測しているので「3件法」とのこと。(回答数を増やしていけば3から7などに数字も変動する)

①-4.研究の課題点

・休み時間に一匹一匹に質問をして答えをノートにメモするのが大変。
・質問の紙を50枚作っておいて、質問の答えに鉛筆で丸をつけてもらう(=質問紙法)だけにしておけばもう少し楽にできた。

質問法は小学生だけでなく社会人になった私にも大事なところなので基礎を振り返り社会人レベルまで引き上げチェックテスト等していきたいと思います。

②データを分析して結果をまとめよう2<みけ>

図表4

②-1.平均値

朝8時にいた猫の数の平均値=4.3匹
※計算式(=3+5+6+・・・+5+6+4/14=60/14=4.2857≒4.3)
夕方5時にいた猫の数の平均値=12.2匹
※計算式(=10+15+20+・・・+6+21+19/14=171/14=12.214≒12.2

また、それぞれの時間にねこじゃらし公園にいた猫の数をドットプロットで表したのが図表5です。

と、、、行きたかったのですが、ドットプロット図作成の検索に時間を大分費やしエクセル統計?なるものでないと作れない?ため「別手法」を時間見つけて探してみます。すみません🙇

図表5

②-2.図表5(折れ線グラフ)を見て分かること

・朝8時にいた猫より夕方5時にいた猫のほうが多い。
・また、朝8時にいた猫の数は2週間を通して大きな変化がなく、夕方いた猫の数は気温が高いときや土日に多いという特徴がありました。

★朝は学校に行くため通して少ない。土日も少なめ。(15,16日除く)
★夕方は公園で遊んだりするねこが多いので平日・土日どちらも朝より多い。

🌟折れ線グラフ→2つの異なる性質を持つデータを1つのグラフにする場合には左右の軸をそれぞれ使って表せる。(by先生より)

※周期性があるデータなら自己相関を算出して周期を確認できる。
例:みけのデータの「夕方5時に公園にいた猫の数」(by先生より)

また、みけは「朝8時に公園にいた猫の数」と「夕方5時に公園にいた猫の数」との間の相関関係を散布図を作り相関係数を計算してみました。

図表6

②-3.図表6(散布図)を見て分かること

・相関係数は0.68で、中程度の相関が見られました。
※計算式はこちらの記事に。計算すると、0.676927273…となり0.68となる。

・朝にいた猫の数が多いほど夕方にいた猫の数が多く、朝にいた猫の数が少ないほど夕方にいた猫の数が少ない傾向があることが分かりました。


では、この章の最後に、「朝8時に公園にいた猫ののべ数」と「夕方5時に公園にいた猫ののべ数」におけるそれぞれの年齢層(子猫、成猫、老猫)の割合のポイントでまとめます。

※グラフは割愛いたしました🙇

ポイントは
朝と夕方で猫の割合の差が変わっているかどうか

ちなみにこれは2週間という限定でとったデータであり「ねこじゃらし公園に来る猫の数が今後予測できるのでは?」という何かの値を予測するために回帰分析を行って「予測値」を求める方法があります。(by先生)
※予測値は基礎編の27. 回帰分析で解説予定です。

③データを分析して結果をまとめよう3<たま>

図表7

③-1.たまの研究順番

・まず、アンケートをお願いした猫の特徴(オスorメス+兄弟姉妹有無)を伺った。=アンケートをどのような対象に行ったか。
※1年生のオス:メス=20:30、6年生のオス:メス=24:26
→項目が少ない場合なので円グラフに。

※円グラフ割愛いたします。

・その後、アンケートの結果を抽出
以下たまさんが集計したアンケート結果になります。

図表8
図表9

③-2.図表8・9を見て分かること(本文引用)

1年生:
・兄弟姉妹と遊ぶ猫は「かくれんぼ」や「遊具」で遊ぶ割合が多い。
・友だちと遊ぶ猫は「かくれんぼ」や「鬼ごっこ」で遊ぶ割合が多い。
・一匹で遊ぶ猫の50%は「ごっこ遊び」で遊んでいることを把握。

6年生:
・兄弟姉妹と遊ぶ猫の50%は「ドッジボール」、25%は「鬼ごっこ」。
・一匹で遊ぶ猫はすべて「木登り」で遊んでいる。
・友だちと遊ぶ猫は89%が「ドッジボール」か「鬼ごっこ」で遊んでいる。
=33/37=0.891891891≒0.89(循環小数)

🌟クロス集計表の左側の項目(誰と遊ぶか):「表側(ひょうそく)」、上側の項目(遊びの種類):「表頭(ひょうとう)」といいます。(by先生より)

③-3.図表8・9を見て分かること<たまの疑問点>

・晴れの日はわかったが雨の日はどのような遊び方をしているのか
・毎日何時間くらい遊んでいるのか(5W1H)
・気温や季節によって遊び方は変わるのか

今回の調査では、1つの質問に対して1つの回答しか答えてもらう(=「単回答」)ことを行いました。選択肢を2つ以上選ぶ回答形式のことを「複数回答」といいます。(by先生より)


以上で10章は終わりになります。
次章からSTEP1基礎編の「統計ことはじめ」になります。

予定は、
1-1「ギリシャ文字の読み方」
1-2「おすすめの書籍と電卓」
1-3「統計学に必要な数学」
1-4「変数の尺度」
1-5「説明変数と目的変数」
1-6「学習スケジュール」
になります。
(文量により前半と後半に分ける場合があります。あらかじめご了承ください🙇)


それでは、この辺りで失礼いたします。
さて、15時なので☕休憩してからgoogle広告執筆に参ります。(履歴書書かないと、、)

午後もがんばりましょう💪

単元9 基礎編1→

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