映画鑑賞記録005 「DOGMAN」
やだ、涙が止まらない…
“痛み”を共通言語として、映画を通して自身の経験が癒され浄化する経験は何度かあるけれども、リュック・ベッソンの描く“痛み”には私はチャンネルがぴったり合ってしまう。
“レオン”なんて取り扱い注意作品だ。
うっかりそれを忘れて(正直いえば、タイトルに惹かれて怖いもの見たさで観に行った)、止まらない涙で字幕は読めないし、嗚咽しそうなのを必死でハンカチで抑えるあまり、苦しくて、初っ端から大変な鑑賞となった。
リュック・ベッソンの作品の魅力は80、90年代の