見出し画像

損得で物事を判断していない??

こんばんは!おしゃかです。
昨日のnoteで、「超ポジティブな人に皆は集まる?!」という記事を書かせてもらい、その中で、ポジティブな人はきっと言い訳をしないという持論を言いました。そして、まじめ「だけ」では魅力的には映らないと言いました。皆さんはどんな風に捉えたでしょうか?

何かの提案をする際に、常に失敗した時のことを考えて行動している。つまり言い訳というフレーズを使わせてもらいましたが、ではなぜ失敗した時のことを考えているのでしょうか??
きっとその考えの裏には、これをやって何か意味あるのか??これ意味なくないか??なんていう損得の感情が働いているのではないでしょうか。

損得で動く人

あなたはだと思ったことを実行しますか?それとも自分には何もメリットがないと思ったことは実行しないですか?自分が損をすることはやりたくない!!これはいかにも人間らしいですし、私もできるのであれば損なことはしたくないと思っています。(笑) 

では、例として困っている人(面識なし)がいたとします。
あなたならどうしますか?
→きっと声をかける人やお手伝いをする人もいれば、素通りする人もいるかと思います。 

では、自分なら声をかける!と思った方なぜ声を掛けたんですか?
→損得を考えるのであれば、面識がない人に話しかけることにメリットは特にありません。もしかしたら、それを機にお友達になる可能性はありますが(笑)。基本的には、たとえ助けなかったとしても自分が困ることはないと思います。

ではなぜ助けたのでしょうか
→それは、助けるのが当然のことだと思っているからではありませんか?困っている人がいたら助けてあげる、小学校で先生が言うフレーズのような気がしますが(笑)。 困っているから助けてあげる、そしてあなたは助けた後に、お礼をくださいと言いますか?!(笑) きっと言わないですよね(笑) 
なぜなら、あなたはお礼が欲しくてその人を助けたわけではないからだと思います。そして、その行動はいつか自分が困ったときに必ず返ってくると私は思っています。

誕生日に○○が欲しいから、お父さんの肩もみやマッサージをする。これは子供じみた例ですが、お父さんからすると、誕生日プレゼント欲しいものがあるのかな??とすぐに見透かされますよね(笑)。つまり、損得で動いている人の心理は実は見透かされてしまうような気がします。

見返りを求めない

そして損得の考え方は、昨日書いたポジティブな人にも直結していると思います。テスト期間に、先生から個人的に出題範囲を教えてもらって、それを一人でニヤニヤして勉強している人と、「ここテストに出るって先生言ってたよ!!プリントももらったから、必要だったらコピーしてくるけど?」って言ってくれる人がいたとしたら、圧倒的に後者のほうが印象が良いですよね。前者は自分が高得点を取るために(得)、他の人に何がでるのか教えない(教えることで友達も高得点になってしまい、自分だけ良い思いをすることができない(損))と、損得で物事をきっと考えているタイプなのに対して、後者はテストの点数が高い低いではなくて、自分が教えてもらったことを友達にも教えてあげる、当たり前のことだと思っているのではないでしょうか。どちらが良いか答えはありません、点数が良いほうが成績も挙がりますし、より高いレベルを目指せると思います。でも周りを大事にしていたほうが、困ったときに助け合える関係になっているのは間違いないと思います。

こんな言葉を耳にしたことはありますか?

「鹿を追う者は山を見ず」

目先の利益を追っている者は、それ以外のことが見えなくなり道理を忘れてしまうことのたとえ。という意味です。

つまり目の前の利益ばかりを考えていては、大事なものを見失ってしまうということです。テストの点数が良くて、今あなたは幸せかもしれない、でも10年後あなたの周りには友達があまりいないかもしれない。大事なことは、人生という長期的目線で物事を考え、判断すること。その一瞬の気持ちに心が弾むのもわかります、でも人生100年時代。その先を見据える必要があるのでは??

最後に

今日は昨日の内容から、派生して書かせていただきました。これをやっても意味ないだろうなってことなんて、山ほど存在すると思います。でも成功した時って、あ、あの時やっといてよかったなと思うことがほとんどではないですか?最初から損得で物事を判断していても、成功はできません。
私は皆さんに支えられて生きています、1人で生きてくることはできませんでした。友達、家族、恋人に支えられ、私たちの毎日は過ぎていきます。

何が出来るかではなく、何をするのか

今日も読んでくれてありがとうございました。また次回。


もし昨日の投稿が気になったという方がいれば ↓ から



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?