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自分が求めているものは何か?

先日、ある方とLINE上でちょっとした言い合いになりました。

私の中では、言われたことを、正面から受け止め、そして反論したのです。
相手の方も、本気でぶつかってきてくれたことが、すごくうれしくて、とことん議論しました。

議論しながら、この人と出会えてよかったと心から思っていました。

この時、私が思っていることをわかって欲しい、と思っていたし、そのことを認めて欲しいという気持ちは当然のことですがありました。

わかって欲しい、認めて欲しい、という認めてもらいたいという思いの裏側には、どのような思いや感情があるのか、ゆっくりと味わってみることにしました。

自分はいったい何を求めているんだろうか、ということを意識してみたのです。そうしたら、こんなことが浮かんできました。

・人としてこの人が好きだ
・この人の考え方に反論しているのではなく、自分を受け入れてもらいたい
・相手の方のことをすごく認めているし、相手のことをもっと知りたい
・議論をすることで、もっと相手の思いがわかってうれしい

最初に浮かんできた多くは、まだ感情ではなく、どうして欲しいかという欲求でした。

その中にも、うれしいなどの感情も少しはありました。

そこで、「認めてもらう」ということの肯定的側面を考えてみることにしました。「認めてもらう」とどういう良いことがあるのかを考えてみたのです。

そうすると、よりはっきりと、

うれしい、楽しい、ワクワクする、ドキドキするなどの感情があることにはっきりと気づきました。

私が議論をしたのは、結局、認めて欲しくて、伝えたくて、その後ろには、

この人と議論できて楽しい
この人と話をしててうれしい
どんな返事が返ってくるかワクワクする
議論したあとのやり取りで、お互いが深く理解できてドキドキする

こんな感情があって、実はこの感情を得たくて、感じたくて議論をしたんだということに、あらためて気づきました。

人は、自分が何を求めているか、ということは、表面的には、例えば承認欲求だとしても、認められることによって得られる感情があるから、その感情を得たいというのが本当に求めているものなんだと思います。

日頃はなかなか自分がどんな感情を得たいのか、なんて考えることはないのですが、少し意識してみると、自分が深くわかって良いと思いました。


ついでに、一つひとつの感情を味わってみることもしてみましたが、これは、メンタルトレーナーの山田まゆみさんのYoutubeを見ながらやってみました。

感情を感じ切るって、どういうことなのかを、誰にでもわかるように説明をされているように思います。

よかったらご覧ください。



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Keisuke Tani
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