酒が甘いのは衝撃的な一日の証拠
はじめに
今日は久しぶりにお墨付きの記事を書こうかなぁと思います。最近、ちょっと気に入った作品があったので、今日はそれを紹介しようかなぁ。夏休みがスタートして、ちょっと自宅で過ごす時間があったので、Netflixを見ていました。そこで、今更ながら見たのが「梨泰院クラス」でした。ぶっちゃけ、今さらって感じだよね。なんか、「冬のソナタ」とかKARAや少女時代といったK-popが流行った時期から、なんだか韓流に苦手意識があったんだけど、日本版の「六本木クラス」を見始めていたので、試しに見てみることにしました。そしたら、相当面白かったので、今回は何がいいのかを記事にしてみようとおもいます!
梨泰院クラス
1 スピード感のあるストーリー
できるだけネタバレのないような記事にしたいので、詳しくは書かないけど、この作品の中には「復讐」と「恋愛」の二本の軸が走っている。復讐だけでは、見ている方が疲れてしまうし、恋愛だけだとなんだか甘ったるくなってしまう。そこを絶妙なバランスで合わせているのがこの作品だ。そしてエピソード1つが75分くらいで、エピソード16まであるので、そこそこ長いんだけど、後半ダレることもなく、ある程度のスピード感をもって、展開していくので、とても見やすい。日本と多少文化の違いなんかを感じる場面もあるけど、それはそれで新鮮で全く気にならない。日本人の好きな勧善懲悪的なストーリーではあるけど、一筋縄ではいかない感じもなかなか奥深い。これは最後まで通してみれば、理解してもらえるとおもう。
2 個々のキャラの背景
この作品のメインは、復讐のど真ん中にいるパク・セロイ。そしてそれを取り巻く二人の女性であるオ・スアとチョ・イソ。そして、その周りにタンバムというお店の店員や、復讐相手などたくさんのキャラが登場する。それぞれが、異なるバックグラウンドを持っていて、しかもそれが今の社会問題とリンクしてくる。トランスジェンダーやSNS、反社会勢力など、どれもリアルと重ね合わせることができる。そして、共感する。メインキャスト以外にも好きになるキャラクターが出てくる。恋愛の行方も含めて、感情移入しながら、眺めることができるのも、この作品の魅力だろう。
3 キャストの魅力
もちろんストーリーの中におけるキャラクターの魅力もあるけど、それぞれの俳優さんの魅力も素晴らしい。主演のパクセロイ役のパク・ソジュンさんはいがぐり頭で、正直憧れる見た目ではなかったんだけど、見ているうちにたまらなくかっこよく見えてきた。
ヒロイン役の一人であるオ・スアを演じるクォン・ナラさんは大人っぽさとかわいらしさを巧みに表現している。
そして、なんといっても最大の悪役チャン・デヒを演じるユ・ジェミョンさんの演技がたまらない。日本版の香川照之さんもすばらしいが、それにひけを取らない憎らしさと威厳がある。最も気になったキャストだ。
こういったキャストに注目してみるのも、一つの見方だとおもう。
おわりに
ここには書ききれなかったけど、この作品には、たくさんの名言も登場する。そういった言葉に関する魅力もあるので、今日の名言はそこから持ってこようかなぁ。日本版の「六本木クラス」は時間の関係で、本家から少し情報をカットしているので、是非本家も見てみてください。
今日のおまけ(名言&TikTok)
自分という人間は、行動や習慣で決まる。そんな当たり前のことを、再確認させてくれる名言だよな。例外を作らず、自分と真摯に向き合っていきたい。
それでは、今日も一緒にいい日にしよう。
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