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【銭湯巡り】♨︎クールな建築が生む銭湯音だけの空間 #有馬湯 #台東区

#東京ゆめぐり日記
東京メトロ三ノ輪駅で降り、本日目指すのは有馬湯。
ここ台東区はおゆらーのオアシス故に
目移りしてしまうので、困ってしまう。

スカイツリーを正面に歩いていくと、やってまいりました有馬湯さん!
とてもシンプルなコンクリートの長方体。

ヤシの木&2本の細い煙突がアクセントとなって、
味が出ている。なんと創業は明治末期とのこと。
窓には”銭湯浪漫有馬湯"…なかなか良き字面である。

フロントに行くと、なんとロッカー番号を聞かれた!?
ここは下駄箱の鍵と引き換えに
自分の好きなロッカー番号を伝えて鍵をもらうシステムみたい。
なんという初見殺し!笑

とりあえず「空いているところで」と伝えて暖簾をくぐる。

脱衣所の屋根は高く、開放感を強く感じられる。そこに加えて、中庭だ!
来る時に見えた木々の下…こんな日本庭園チックになっていただと…。

それにしても、池って何故に人の心を落ち着かせるのだろう。
浴室は全てガラス戸となっているため、
湯気越しに中庭を鑑賞できるのも乙だ。

さて、ここの見どころはなんといっても、タイル画である。
日本最後のタイル絵師である章仙作の九谷焼タイル画を引き立たせるため、
ペンキ絵は昔から書かれず、打ちっぱなしのコンクリートのまま。
(2022年現在は北欧絵本に出てきそうな猿の絵が飾られている。
これが、またカッコいい!)

間仕切りの鮮やかなタイル絵も章仙が書いたもので
こちらは色鮮やかな鳥や花々で目楽しい。
緑のタイルが敷かれた熱めの湯に浸かりながら
今にも動きだしそうな錦鯉たちを眺める。
この繊細でダイナミックな作品、直接目で至近距離で見ていただきたい!

それにしてもここの浴場は他の銭湯とは雰囲気が違う…
そこにあるもの全てがクールな佇まいを見せていた。

なんというか他の銭湯にはないHIP HOP感が終始最高でした。

シンプルでクールでお洒落なスタイリッシュ銭湯、有馬湯。
本当に銭湯って一つ一つ顔が違くって…
通い慣れた場所に行くのも良いが、
やっぱりこうやって色んな銭湯を巡るのも最高に楽しいな。

 ♨︎有馬湯♨︎
📍東京都台東区竜泉3−31−2
三ノ輪駅から徒歩10分
14:00~23:30
※毎週水曜定休日
入浴料:480円(大人)

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