おさんぽ神保町

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神保町ファンによる、神保町ファンのための地域限定フリーペーパーです。 各SNSのリンクは下記をご覧ください https://linktr.ee/osanpo_jimbocho

最近の記事

ちよだニャンとなるcafe神田神保町

その3 保護猫としあわせに暮らすには 老猫ホームとホスピス併設の「ちよだニャンとなるcafe神田神保町」。 里親を名乗り出て下さった方々に譲渡をしたのちも、里親さんたちとの交流を大切にしています。   『保護猫をうちに迎えてみたいと思うけれど、どうすればいいの?』 『おとなの保護猫も新しい飼い主になついてくれるのかな?』 頭にあれこれ浮かんでくるとなかなか一歩が踏み出せませんよね。 そんな疑問や不安を、引き続きちよだニャンとなる会副代表の古川尚美さんに尋ねてみました。  

    • ちよだニャンとなるcafe神田神保町

      その2 ちよだニャンとなる会について  千代田区は2011年に全国初の「猫の殺処分ゼロ」を実現したのをご存じで しょうか? そして殺処分ゼロを10年継続しているということも。   そのために日々奔走しているのが「ちよだニャンとなるcafe神田神保町(以下ニャンとなるcafe)を運営している、一般財団法人ちよだニャンとなる会(以下ニャンとなる会)です。  今回はニャンとなる会副代表古川尚美(ふるかわなおみ)さんに、ニャンとなる会設立と、ニャンとなるcafeオープンに至った経緯

      • ちよだニャンとなるcafe神田神保町 

        その1 2022年2月22日「猫の日」にオープンした、「ちよだニャンとなるcafe神田神保町」(以下ニャンとなるcafe)。 子猫が多い猫カフェとは一線を画す、老猫ホームとホスピス併設の譲渡型保護猫カフェとのこと。平日の昼下がり、猫ちゃんたちに会いに行ってきました。   西神田交差点にほど近いKandaCoffee右脇の小道に入ると、左手にすぐニャンとなるcafeの小さな立て看板が目に入ります。 雑居ビルの4階でエレベーターの扉が開くと、目の前のかごに色々なデザインのカワ

        • Tea House TAKANO

           本の街・神保町には多くの喫茶店・カフェがあります。 おかげさまで購入した本をすぐに読めます。  なかでもティーハウスタカノ(以降タカノ)は紅茶の専門店です。 今回は「おさんぽ神保町No.32」にて紹介したタカノについて、店主の高野さんの人生観に触れながら綴ります。  お店に足を踏み入れるなり、お茶とパンの香りに包まれます。 タカノは神保町でも比較的広い造りカフェで、一人用の席が多く設けられています。ちなみに「おさんぽ神保町No.31」で紹介した理由は、広い空間とお一人様

        ちよだニャンとなるcafe神田神保町

          神保町の魅力について

          こんにちは Web担当のReoです。 早いもので4月ですね。 新生活や新学期に期待・不安を抱えながら皆さんお過ごしだと思います。私自身はそこまで環境の変化はありませんが、会社に新卒の方々が入社してきたりと、しみじみと実感しておます。 早速ですが今回神保町に住んでいる(正確には神田錦町だが・・・)者として住人視点の神保町の魅力を紹介したいと思い記事を投稿しようと思いました。 まず、世間の方が神保町に抱いているイメージはざっくりこんなもんじゃないでしょうか。 カレー 本

          神保町の魅力について

          BOOK SHOP 無用之用

          神田神保町には総合書店や専門に特化した書店が多いですが、 今回紹介する「BOOK SHOP 無用之用」さんは少しスタイルが違うようです。 今回はこの書店の面白い特徴と私個人のちょっとした体験を綴ります。 店内の壁に本棚が並び、奥にはカウンター席が設けられています。 何段も積まれた木箱が本棚として機能しており、木箱の中に新刊と古本が並べられています。書店員の片山さん曰く木箱を使用したのは棚の形を統一したくなかったから、とのこと。内装はユニークで居心地が良いと感じました。 選

          BOOK SHOP 無用之用

          農文協・農業書センター その3

          自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方 日本で唯一の農業書専門店、農文協・農業書センター。 店長の荒井さんに農業に関わる驚きの技術を紹介した本をうかがうと、 「今朝も注文があった」というイチオシの一冊が「自分で出来る打ち抜き井戸の掘り方」(曽我部正美著/自費出版)。 雨の少ない愛媛県に住む曽我部さん。渇水対策に、何と専門知識ゼロから始め自分で「打ち抜き井戸」を完成させてしまったという、試行錯誤の記録と指南書です。 「打ち抜き井戸」は、時代劇等で見かけるような釣瓶でくみ上げるもの

          農文協・農業書センター その3

          農文協・農業書センター その2

          ほんとうの空の下で農文協・農業書センター店長の荒井さんおすすめの一冊は 「ほんとうの空の下で」(ノグチクミコ著/自費出版)。 原発事故が奪ったおじいさんと愛犬シマの日常を描いたロングセラー絵本。 最近では現代アーティストの奈良美智さんのツイートもあり、さらに注目が集まっています。 絵本のモデルとなったのは川本年邦さん(享年87歳)。 ご自身が桃源郷とよんだ、福島県浪江町の山里に東京から移住し、ほぼ自給自足の暮らしを続けていました。 川本さんが「子どもは明日への希望」と、小

          農文協・農業書センター その2

          農文協・農業書センター その1

          日本で唯一の農業書専門店、農文協・農業書センターにおじゃましてきました! 大手取次では扱わないような、小さな版元や自費出版、学会・農業団体の非流通本までおよそ3万冊! 見渡すと農業専門書にとどまらず、林・漁業、狩猟、環境、食など幅広い分野の本まで取り揃えられています。 かつて平成の大合併で、書店や図書館のない地域が全国で約800にも及んだそうです。そんな地域でも本当に必要としている本が農家のみなさんの手に届くよう、母体である農文協(農山漁村文化協会)がこのセンターを始めまし

          農文協・農業書センター その1

          初投稿

          こんにちは おさんぽ神保町と申します。 この度noteを始めました。 TwitterやInstagram・Facebookで神保町の情報を発信しておりますが、文字数が限られたりと中々魅力が伝えづらいという事もあり・・・ 長文でしっかり情報を伝えることができるnoteの利用を並行して進めていきたいと思っております。 そもそも、おさんぽ神保町とは?神保町ファンによる、神保町ファンのための地域限定フリーペーパーです。 気になる方は↓のページから設置場所一覧が見れます。 htt