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ハワイでの大学生活 その2

その2があるかは謎と1の時に書いていましたが、思いのほか時間が経っちゃいました。
今回は私が通っていたキャンパスの紹介をしてみようかと思います。

山奥すぎ!

写真中央少し右に見えている白い建物がそうですw
ほとんどの専攻の人は街中ど中心ダウンタウン、それこそカメハメハ大王の銅像があるみんなが観光に来るところにキャンパスがあるのですが…
なぜか海洋生物学と看護学科はこの山奥に。
学校の寮も希望すれば入れますが、この山奥にあり、そもそも駐車場から出るのに徒歩20分ぐらいかかります。
出たところでスーパーなし、コンビニなし、お店なし、スタバももちろんなし!学校専用カーシェアはあります。

メインのダウンタウンキャンパスから15分間隔でシャトルバスが運行されていますが、早朝と夜はバスもないので、軟禁状態w
勉強に集中しい人にはオススメ。
もはや、街に住んでいても課題かテスト勉強しかしてる暇なかったから一緒か。

キャンパスから出ると眺めはこんな感じ

奥に広がる山が、張りぼてかと思うような景色ですが、本物です。
映画の撮影にもよく使われる山でジュラシックワールドも確かこの辺の山のどれかが撮影地です。
こちら側は雨がよく降るので水の流れで山が削られて不思議な形になっています。
写真真ん中にあるのがバス停。


普段、キャンパスとバス停間の往復しかしないので、卒業間近で気が付きましたが、こんなに立派なソフトボールグラウンドもありました。


特待生制度で世界全国から選手を集めていたので、スポーツもなかなか強い学校だったみたいで女子サッカー部はいつも練習していました。この人たちは逆にいつ勉強しているのか?と思うぐらいサッカーしてましたw


小さいですが写真内にあるスクリーンはムービーナイト用で、金曜の夜などにみんなで外で映画が見られます。この日はFROZEN(アナ雪)でした。
ポップコーンも配られます。

実験結果をまとめる海洋調査専用ソフトウェアが学校のパソコンでしか使えず、土日も学校の図書館に缶詰なのに金曜夜に映画なんて見てる暇どこにあるんだよ、と思いながら通り過ぎた思い出しかないですが。

今思えば素敵な場所ですがワーケーションの逆でみんながバケーションする場所で必死に課題をこなしている自分を客観的に見て「何してるんだろう?」と思ったりもしてました。

ビーチではしゃぐ観光客を横目にスタバで必死にテスト勉強!って今思えばシュールでおもしろいw

でも、それもこれも大好きなイルカのため、大好きな海の近くに住むためという原動力だけで全力疾走。もう卒業できたのは奇跡。リアルに日本の学力ナンバーワン大学大学院の人やら今やガチ研究職!みたいな人々に勉強を教えてもらって泣きながら踏ん張った結果。彼らなしには卒業できていない。人に恵まれたなぁと感謝しています。

海洋実習用の学校の船


この船が停まっているのは観光客がみんな行く、サンドバー。
干潮時に海を歩いているように見える道ができるところです。
卒業間際、先生と学校からの卒業祝いとして連れて行ってもらいました。
海洋生物学科だけの特権です。
ちょうど、その時サメが出現。サメ大好き女子の集まり!黄色い歓声w
サメの方がびっくりして逃げていきました。


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