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上昇トレンドの始まりから終わりまでを取りきる【ストライクの練習】

今回の銘柄は【6971 京セラ】です。

京セラ 日足チャート

局面判断からの作戦


オレンジが真ん中を通っているので、まずは横ばいの前提でいるべき。
週足はどちらかと言えば高値圏に近いことが想定できるので、緑の高値を越える位置に赤があるが、4200円の前の高値を越えた位置でこけるようであれば一度は売ってみる。緑の高値安値や緑の強弱よりも、週足での横ばいが強いとみてまずは売りを入れる。
横ばい継続なら前の高値付近でダラダラすることなくスッと下げるはずなので、下げが鈍ければこの下げのMAXは4000円までと見越して買いに転換する。
緑の強弱は前回は高値が青に負ける形だったのに対して、今回は青を越えているので強い→高値越えスタートの上昇だとすると強いので、前の高値でこけないようならば売りはせずに押し目を買う。

練習結果

練習結果

①売り

前の高値でこけたので取り敢えずの売り。横ばい継続なら青・紫・オレンジの長期線を全て無視するような下げになるはずなので、下げが鈍ければ緑の高値越えに繋がるのですぐに買いに転換する。

②買い

下げに勢いがなかったので売りは捨てて買いに転換。ダラダラ下げや小さな横ばいになる可能性もあるが、青までは下がっても当然の場面なので、青を割り込まなければ売りはせずに買いに狙いを絞る。

その他の理由は

  •  既に緑の高値を越えているので緑の安値切り上げになれば上昇局面の確定。

  • 上昇が確定すると、線の集中から離れる所なので強い上昇になりやすい

  •  前の高値付近で下げが鈍かったことにより全部の線が上向きになり、線の順番が整った

  •  緑の安値切り上げが全部の線の上なのは強い。

③買い

全ての買いの条件が揃った典型的な押し目ポイント。
線が集中したところから離れる場面なので、この上昇は強いと見て、日柄や節目は無視してトレンドを取りきる。

買いの条件とは

  • 緑の高値越え・安値切り上げが継続して行われている状態

  • 線の順番が整っていてそれぞれが距離を離して上向き

  • オレンジの上=週足が60週線の上での上昇局面中の推移

④買い


買いの条件がここまで整った場面に於いての赤の高値切り下げは、上昇トレンド中は多発事項であり売りに有利な条件にはならないので、迷わず押し目買い。
3か月以上振りの青タッチ1回目は反発しやすい。

⑤売り

赤が青を割るのは初。赤が青を割ったことにより、いずれ緑が青を割ることが予想されるので、緑と青の交差=上げ止まりに繋がる可能性が高いと売り転換。
6か月を越える長期の上昇後に局面が弱くなると、大きな下落になりやすい。
横ばいになりやすい場面だが、青と緑の交差さえ起きればここ以降の本玉は売りになる為ここから売り目線に切り替えて戦う。
この売りのストレート下落のMAXはオレンジまでと思っての売り。


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