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建玉の練習【下げの後の下げ】

このnoteの更新がしばらく滞っておりましたが、更新のみならず練習自体もサボっておりまして…ようやく最近練習を再開し、サボった代償として局面判断時に気付ける範囲が物凄く狭くなっていたものの、意外にも変化に対して以前よりも敏感になれていたので良し良し…などと調子に乗っておりましたが、このnoteに記載している練習のように1人で時間を気にせず、且つタイプしながらなので思考を適度に遅らせてえる建玉ならまだしも、昨日人前で口頭で建玉を行ったところ、自覚していたよりも更にとてつもなく視野が狭くなってしまっており、全く焦る必要のない所で焦り、個人的にはボロボロの建玉で、しかも建玉後すぐに感想を求められたときは、簡単な事にも気づけていなかった自分の状況にすら気が付いておらず、勉強会が終わって冷静になってから自己嫌悪に陥りました。。
サボった代償は大きかった…実トレードの調子が良かったのもあり危機感が無さ過ぎました。反省して、リハビリに努めたいと思います。

今日の銘柄は【6762 TDK】2006年12月のチャートです。

週足

週足

近い高値 3000
近い安値 2600
天井   3600
底    2400(見えないのでもっと下の2000円くらい?)

500週線が下から来ているので、月足は中値圏。
週足は緑を割る深い傷を負ってはいるものの、オレンジタッチで一旦リセット済。
高値圏ではないことを考えると青タッチまでスムーズに上げてくれれば上昇継続だが、急落だったので青が遠すぎて日足の道具にはならない。
まだ緑の安値を割れていないので、3000円をスッと超えるようなら緑の安値切り上げともとれる。3000円に負けると緑の安値割れとなり仮に上げても3150・3250・3600円は売り言Pointとなる為、3000円に勝つか負けるかが勝負所。
週足の下落か横ばいに対して日足は下落中だがゴールを切った後。

日足

日足

週足だけを見た時は、取り敢えず3000円までは短期の買いを見て売りが本玉として戦おうかな?なんて考えていたのですが、日足は前回は青を越えて紫まで到達しているのに、今回は青タッチまで行けずに赤を割っていることから既に弱いと判断し、前回負けた紫のある3000円を越えるまでは売りで戦うと決めてエントリー。

練習結果

建玉結果

①2-0

順張りになってしまうが、青タッチまでワンターンを失敗したものと見て売り。
緑を割ることを前提としで、緑の高値切り下げが前回は青の上、今回は全部の線の下で弱い」となることを狙う。

②2-0

売り直し
週足で緑のワンターンの下げの中なのでオレンジの2600円辺りまでは戻りやすいとは思いながら、」前の安値を割れていて底なしの状態なので売り継続。

③1-0

続落なら陰線で赤を割ってほしかったが赤にとどまったので怪しいと、玉の縮小。緑タッチで3-0に追加予定。

④3-0

緑を大きく越えたが局面は何も変わっていないので追加。青タッチで1だけ追加し、青を越えると前回よりも強くなるので取り敢えず逃げの建玉に変更すると決めておく。

⑤1-0

一旦逃げると決めていたので撤退。このまま下に行くようだと前回は緑の上で高値と安値をつけたのに、今回は高値しかつけないは弱くなっているので1だけ売り。割った後に再度緑タッチで売れるように指値をかけておく。

⑥3-0

⑤の玉、変化の後だったので逃げるだけで売りを入れるなら指値で狙った押し目からで良かった模様。紫の上に出るかどうかに注目したが、越えられずに緑の高値切り下げの一本がでたので、順張りだが売りを追加。

⑦1-0

終値が赤の上に乗っているので、⑤で入れた下の玉だけ決済し、上の玉を残す。

⑧0-0

底値が分からないものの、一応決めておいたゴールまで到達してくれたので手仕舞い。
前の安値が2000円に存在するのかは分からないが、一応大きな節目なので意識はされるかな?と思って売り直しは緑タッチまで待つ。

⑨余談

緑タッチにすぐは届かず下げてしまい、緑タッチをした時には赤の安値を短期で2回つけ、一旦の下げ止まりになっているので、この上げは前回既に紫まで到達していることから紫まで上げられる力があると思うので、売りは諦める。仮に青に負けて前回よりも強弱が弱まったうえで再度緑を赤が割るなら売るが、既に下落6か月が経過、買いはまだ早いが買いか横ばいの可能性の方が高いので終了。

感想

④で青を越えたら一旦逃げの建玉をすると決め、青を越えられたので「逃げだな」と確信したところで何もせずにそのまま進んでしまい、なぜそこで玉を入れなかったのか… こんなミスありますか((+_+))青は一旦のゴールなので絶好の売り場ですし、逃げると決めたのだから余計にここでは入れないといけなかったのに、なぜスルーしたのか…
リハビリはなかなか困難そうです。
 それと、練習なしに実トレードは行ってしまっていたせいか、玉の管理が細かくなりすぎている気もします。シナリオに沿った玉の管理ではなく、ローソク足の線組で判断している小手先のものなので、これによって視野が狭くなりシナリオに沿った管理が疎かになるのでは…という危機感を抱いたので、次回からは玉の整理の際の理由ももう少し細かくアウトプットしていこうと思います。


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