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漁業規制と資源保護の取組み。
我々の食卓やお店で美味しいお魚が並ぶのは
漁師の方々の日々の努力や苦労があってのこと。
そこには様々な課題や問題が立ち並ぶ。
今回はクロマグロの水揚げ量の規制の話。
太平洋のクロマグロは乱獲の影響で減少し、2015年から各国の水揚げ量を規制する漁獲枠が設定されている。野呂さんは保護対象の小型クロマグロ(30キロ未満)を効率的に逃がし、ブリやタイなどはそのまま捕獲できる「スマート定置網」を開発した。23年度から実用化して全国の同業者に広めていく。
漁業規制、世界の議論に挑む野呂英樹さん、小さなマグロ逃がすスマート定置網
2023年 1月1日 日本経済新聞 電子版 打ち破れ 元旦特集より
https://www.nikkei.com
今回の記事はクロマグロ水揚げ保護対象となっている
小型クロマグロ( 30キロ未満 )を効率的に逃すというもの。
![](https://assets.st-note.com/img/1672718406970-XGE3wBlMOS.jpg?width=800)
マグロ逃がしブリ残すスマート定置網 青森で漁獲枠管理
https://www.nikkei.com
詳細は記事を読んでいただければと思いますが
こうした努力のもとに規制と保護に取り組んでいる。
課題や問題はひとつではない。
「漁師の所得を上げることが、最も経済効果がある」が持論。魚価が安いままでは漁獲量を増やそうと、とり過ぎに走ってしまう。資源維持のためにも適正な魚価を実現する流通改革が欠かせない。そのためにサーモン養殖も手掛け、市場開拓の戦略も練る。
漁業規制、世界の議論に挑む野呂英樹さん、小さなマグロ逃がすスマート定置網
2023年1月1日 日本経済新聞 電子版 打ち破れ 元旦特集より
こうした背景などを少しでも考えるながら食文化に触れていくのも
食品ロスなどの社会課題に少しは貢献は出来るのではないがろうか。
そして今、目の前にある資源や環境などに感謝して
新たな一年を過ごしていきたい。
多謝。
応援よろしくお願いいたします <(_ _)>