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Stepnの運営は完成のないゲームの面白さを提供し続ける?

 というわけで、今回は、Stepnの仕組みを管理者の視点に立ってみてみると!というお話をしていきたいと思います。

 こんにちはフクシンです。

 5月初めゴールデンウィークに、ぼくはStepnをはじめました。それから約1か月。その間に、Stepnのチャイナショックがあり、また仮想通貨市場もBitcoinを中心にすべてが大暴落していて、Stepnも崩壊かなんて一部では言われています。
 でもその一方、先日のAbemaTVでは、Stepnが取り上げられ、ひろゆきさんも使っていることが放映されていました。

Stepnのホワイトペーパーには
STEPNは、Game-Fiを使用して、何百万人もの人々をより健康的なライフスタイルに導き、気候変動と戦い、一般の人々をWeb 3.0に接続すると同時に、そのSocial-Fiの側面を活用して、ユーザーが生成するWeb3.0コンテンツを育成する長期的なプラットフォームを構築することを目指しています。
とあります。

 Stepnの仕組みを体験してみると、いろいろな思惑で利用者は使おうと思えば使えます。
 走る・歩くということは置いておいて、MINTで靴を量産して売却益を得るといういわゆるMINT工場。2台のスマホをもって歩いてGSTを得ようと思う利用者、中には犬にスマホを付けて歩かせるという利用者もいるようです。
 でも、運営としてはヘルスケアのゲームとして、管理者は位置付けていきたい。そういったコンセプトに沿った動きが最近のアップデートなどに見えてきます。

 MINTスクロールも、中国の制度に合わせた中国国内のGPSをカウントしないということも、アプリのコンセプトをアピールするための動きなんだろうと最近のいろんな情報を見て、思います。

 Stepnは投資としての意味よりも、ぼくはStepnみたいなMove To Earnが人の生活に入っていく。特に少子高齢化が進む日本ではやっている理由を使っていて感じました。

 ゲームとしてもよくできていて、前回の動画では、沼ってしまうといっていますが、確かに興味深いです。

 投資案件としてStepnは儲かりますよとか、いう動画はたくさんありますので、そちらはYouTubeでStepnと検索していただいたら出てくるので、そちらで見てください。概要欄にも一部入れておきますが、この動画に関わらず、いろんな動画が出ています。
 僕の動画では、NFTが軸となり、生活にゲームがはまりこんでいく仕組みが心理的にも興味深かったので、今日は利用者の視点でStepnにはまる僕なりの見方をお伝えしていきたいと思います。これは僕の見方ですので、例えば僕の所属する団体の意見ではありません。

 みなさん、健康でありたいですよね。また、ゲームで健康を保ちつつお金が稼げたら。そう思いませんか?

 でも、Stepnは結構、初期投資費用も掛かります。投資という側面もあるので、今日お話を聞かれてはじめてみようかな?って思われる方は、ぼくの動画だけじゃなく、いろんな情報を見て慎重に考えて自己判断してください。ぼくは、このゲームを無理にすすめようとは思ってません。
 今日は、僕がStepnを使ってみて感じた今後の運営の思惑を想定し、ぼくなりの見方をお伝えしたいと思っていますので、ぜひ最後まで見てくださいね。

 僕は、人と未来をタップダンスでデザインするキャリアコンサルタント公務員としてタップダンスのお話や、コミュニケーション、キャリアコンサルタントなど、ぼくの身の回りに起こるいろんなお話を発信しています。
 今回ご紹介する動画以外にも有益な情報がいっぱいあるので、ぜひチャンネル登録をしておいてください。



Stepnの運営の仕組み

 今回も結論からお伝えすると、Stepnは、ヘルスケアアプリとして定着できるよう、運営としてはいろんな取り組みを考えられています。果たして、本当に定着するかどうかは、他の企業に真似のできない先行的な土台が築けるか、またそのための企画が継続して発信し続けられるか、それによって今後の動向が決まると僕は思います。

 まず、Stepnの運営側から見た仕組みからお伝えします。
 ゲーム内ではGSTというゲームトークン、発行量が今は60億と決められているGMTというガバナンストークンを使って進めます。
 GSTは、スニーカーのレベルアップやジェム、ソケットなどNFTスニーカーの価値を上げていくためのコストとして使います。また、新しいスニーカーを産むミントのコストにも使います。GMTも、レベルアップには5とか10とかに上げるときに使うほか、MINTにも必要である時期があったりなかったりします。
 特にMINTのコストは、運営側で調整されているようで、ぼくが始めた後でも2回ほどコストが変わっています。
 そのほか、エアドロップやバーンなど、たまに先行利用者に配布をしたりしながら、量と価格の調整をしているようです。


流通し続けることが大事

 ぼくは大学が経済学部で、モノの価格は、需要と供給のバランスで価格と量が決まるとよく習いました。

 価格が上がると、買い手は減る。したがって需要曲線は右下がり、価格が上がれば売り手は増えるはずで、その交わるところで価格と数量が決まるといわれています。

 スニーカーはこの仕組みの中で売買されており、現在スニーカーの価格が暴落したのは、Sterpnが中国の国のルールに基づいて、中国国内のGPSでのポイントをカウントしないとしたため、中国国内のユーザーがスニーカーを売却したため、価格が下がっているといわれています。

 需要と供給のバランスというのは、GSTやGMTのトークンについても同じことが言えるのではと思います。エアドロップも、バーンも、それによってコストが生じるわけではありませんが、供給することにより、運営側には、トークンの価格に影響が出てきます。
 需要に合わせて供給を増やすと価格は下がり、供給を増やさなければ高い価格で取引されます。

 日本円とか法定通貨は、この供給量を日本銀行がコントロールするんですが、仮想通貨の世界では発行する企業が行うというのが面白いですね。

 ただ、ゲームトークンの性質上、需要が減った状況で供給量を減らすと高値で取引されるわけはなく、そのビジネスは崩壊することになると思います。
 つまり、GameFiのビジネスモデルは、需要を引き出し続けることが運営側には求められます。
 つまり、スニーカー、GST、GMTが流通し続けることがテーマになってきます。

 利用者にとっては、スニーカーの価格が暴落し、GST、GMTの価格が暴落している今、深刻ですが、運営のホワイトペーパーなどを見ると、価格変動よりも、新規ユーザーの獲得、既存ユーザーにトークンを流通させることのほうが重要と考えているのではないでしょうか。

運営側の思惑ってこう考えてるんじゃない?

 今、NFTスニーカーの価格が暴落し、仮想通貨SolもBNBも価格が下がっています。参入障壁がさがっているので、以前よりも新規ユーザーは入りやすい状況にはなっています。

 ぼくが、始めた5月当初は初めて買ったスニーカーが17sol、当時1sol1万円くらいだったので170000円くらいだったのが、今では6sol程度、1Sol5千円程度と30000円くらいになっています。

 また、今後、レンタル制度も秋ごろから始めることが言われていて、初期投資が少なくなってくる仕組みを創ろうと考えられているようです。
 要するに、スニーカーの暴落はあるのですが、運営側は想定内だったかもしれません。
 でもスニーカー価格はまだ下がるかな?いや、よくわかりません。ぼくはこれ以上の投資はやめておこうと思っています。
 またMINT工場や、不正な利用など、本来のヘルスケアアプリとしてのコンセプトに合わない運用もアップデートで管理しに行っています。
 本来投資として加熱し過ぎたのを収め、新たなユーザーを正しいアプリの使い方できるよう導こうとしているのかもしれません。

 新たな市場として中国の次に人口の多い、インドも視野にされているようです。

 僕は、現在いつも歩くメインのスニーカーがレベル19まで来て3足体制。これで、まずは原資回収まで行こうと思います。
 でも運営側からすると、ぼくみたいに一定レベルで安定して、歩いてGSTを得る。原資回収して、ゲームを終えるというパターンに入る。こういうユーザーばかりになると、ゲームとしては成り立たなくなるのではと思います。
 また、投資する仕掛けを創りつづける。これが運営を長く続けるキーになるのではと思います。
 今、Stepnで見えるのは、9月のにスニーカーレンタル制度の開始、それと、GMT保有によるガバナンスの仕組みなどが見えています。
 また、BNBチェーンに続き、イーサリアムチェーンなど、新しい開発も進められているようです。
 これって、東京ディズニーリゾートの戦略と似てるっていう動画をしゅんさんが出されていますが、この動画めっちゃ面白いです。

 つまり、ディズニーリゾートと同じで、飽きさせない、熱狂させ続ける仕組みを、運営側は出し続けることが求められます。
 今、最高レベルは30くらいですが、もっと上が出てきたいするんでしょうね。
 Stepnは、MoveToEarnとして、仮想通貨やWeb3の世界を現実世界とつなげた先駆けとなっていると思います。
 また、そのコンセプトを実現するための取り組みが実践できるよう、目先の利用者の獲得だけを狙っているようには何となく僕には思えないです。

 でも、ヘルスケアアプリとして定着するかどうかは、他の企業に真似のできない先行的な土台が築けるか、またそのための企画が継続して発信し続けられるか、それによって今後の動向が決まると僕は思います。

 実際にコピーのようなアプリも生まれているようです。また仮想通貨の市場も不安定な中、運営の経験やノウハウを積み上げながら、新しい仕組みや価値を生み出していくのか、使いながら見ていこうと思います。
 僕は、ようやく土台が出来たので、まずは、原資回収をやっていきたいと思います。
 くれぐれも、ぼくはゲームとして体験しています。投資として期待するのはおすすめしません。初期投資はゲームに使ったお金と思って、最悪なくなることも覚悟しています。

 ちなみに、ぼくは、Stepnが継続できるのか、新規ユーザー数で判断しています。

 また、これからも、Stepnの情報のほか、こうしたMoveToEarnを通して新しい時代に向けた思うことなども発信していきたいと思います。

 今日も最後までおつきあいいただき、ありがとうございました。
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 人と未来をタップするキャリアコンサルタント・地方公務員 フクシンでした。
 また次の動画でお会いしましょう。




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