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「新習慣」への期待

by デジタル彩 代表 大村 雪子

偶然の出会いにパシャパシャ

長かった梅雨がやっと明けたら途端に暑さが日ごとに加わり、マスクも夏用に切り替えしなければ息苦しいほど、今年の夏は例年以上に暑さが身にしみます。祭囃し、花火の音が聞こえずセミの大合唱だけが響き渡る寂しげな夏を迎えようとしている。これもコロナ禍でしょうか。

 長期化になりそうなコロナ禍中推奨された「新しい生活様式」が、なかなか「生活のリズム」をつかめないまま、仕事に集中できない日々が続いてしまっているように思える。元々在宅ワークに慣れてるはずだが、在宅ワークが捗るための「新習慣」?を試みることにした。 

1、今日することリスト 
2、時間割をつくる
3、3時のお散歩


そんなある日のお散歩。

自宅から徒歩15分ほど、大阪湾を臨む安治川にそびえ立つアーチ型の水門「安治川水門」が見えてきた。

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高潮の被害から大阪地域を守るための安治川水門。日本で3 門しかないアーチ型の水門。

日本で最初にできたアーチ型の水門、優雅でカッコいいフォルム! 高潮の時にこの巨大なアーチが横倒しになるらしい(YouTubeで見れるよ)、迫力満点!大阪の街を守ってきたが廃止が決まったので見るのは今のうち。アーチに覆われているのはユニバーサルシティーのホテル群だ。  

ここからさらに下がって西の方に行くと、かつてフェリーターミナルの跡地「弁天埠頭ターミナル」。 埠頭の岸壁にナンバーリングされた真っ赤な防潮扉が日々潮風に浴びながら、錆の無機質感の表情が豊かじゃないか!カメラのファインダーから見える景色が格別、パシャパシャと手が止まらない。お散歩に偶然の出会に興奮気味だ。
そして、写真を眺めていると、ひらめきがメラメラと湧き出した。ただの写真だけで終わらない、ずっと温めてきたネタが一気に形になって見えてきた。

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岸壁にある防潮扉。


ひらめきを無駄にしない

「withコロナ」「afterコロナ」でもビジネスのチャンスがたくさん生まれるはず。 既存のデザイン業を活かしてオンライン向けに展開し、オンライン完結を前提とした新サービスを利用したり、無料オンラインショップ、Facebookショップ、Instagramのショッピング機能などのSNSツールを駆使したり、商品企画から製造・販売まで完結できてしまう。今だからこそできる環境になってきたように思う。

 お散歩で得たひらめき、ムダにしないようにアウトプットしてしっかりと形にしていく。この「新習慣」をしばらく実行していこうと思う。


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防潮扉の写真でデザインしたエコバッグ。下記のURL から購入できる。
デジタル彩
グラフィック・WEBデザイン制作。ECサイトの構築、プランニング、販促・運営サポートが得意としている。 自社で企画・デザインしたプライベイトブランドを中心としたファッション雑貨セレクトショップを展開中。
 
SNOW DesignDecor スノーデザインデコ
https://decorlab.theshop.jp/

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