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パラダイムシフトが起きている!

by ゲンクリエイティブ 細川典一

オンラインで完結できる世の中の到来

2020年2月からコロナ禍が続いていますが、弊社ではリモートワークもせず、毎日オフィスへ出社しています。大型トリプルディスプレイが必須の私は、デザイン作業は残念ながらノートPCではできません。

しかしこの1年半の間で働き方は大きく変わりました。
それは打ち合わせがほぼ全てオンライン会議になったこと。
これまで週に2~3回は打ち合わせに出かけていたものが、全てとはいいませんが9割はオンライン会議に変わりました。

最初は慣れるのに戸惑いもありましたが、今では数種類のプラットフォームを使い分け、受注から納品までオンラインで完結していますし、クライアント各社もすっかりこのスタイルが定着している様子なので、この流れは変わらないのではないかと感じています。

ひと月に2日半増えた!?

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ところで、弊社は昨年(2020年)は過去最高益でした。
理由は単純明快で、オンライン会議になったことで多くの時間が創出されたことが原因です。

オンライン会議によって週2~3回の打ち合わせがなくなったということは、単純に往復の移動にかかる時間がまるまる浮いたことになります。

打ち合わせ前の準備に10分、移動に往復1時間、帰社して仕事モードに復帰するまで10分(たまには帰り道に喫茶店でコーヒーも)と考えると、1回あたり80分+α。
週3回×80分×4週=21時間33分。

つまり、1人につき1ヶ月あたり21時間33分の時間をデザインワークに回せるようになったのです。

これはパラダイムシフトと言っても過言ではありません。

1日8時間勤務とすると、実質2日半、時間が増えたことになりますから仕事をどんどん増やせることになります。
結果的に仕事の量が増え、増収につながったという流れです。

一節によると、働き方改革によるオンラインやリモートワークを定着させるのに想定されていた期間は5年とも10年とも聞きます。
それがコロナ禍という強制的な外出自粛という状況下、一気に定着化されたことはスゴいことだと思います。

この原稿もあと30分後に始まるオンライン会議の前に書いていますが、コロナ前ではそういうわけにはいかなかったことでしょう。

もしもまだメールと直の打ち合わせがメインだとしたら、メールも打ち合わせもオンラインアプリに変更するよう、こちらからクライアントにご提案されることをおすすめします。

ゲンクリエイティブ
パッケージデザインがメインですが、グラフィック、Web、オリジナル製品の開発・販売など、いろいろやってます。
18時以降はお酒タイムです。
代表:細川典一
https://www.gen-creative.com


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