見出し画像

コロナ禍で思う2つのこと

by 株式会社HAROO

心にゆとりを

今となってはマスクや消毒、検温、ビジネスではリモートワークが当たり前の、非接触ありきの日常に様変わりしました。先を見通せないことで募る現状への疲弊感や、これからへの不安感が私たちの心の中に充満しています。でも、この状況下での過ごし方や気の持ち方次第で、これから先は変わってくるかもしれないと何となく思います。

日本ではリーマンショックや大震災などの緊急事態になると、真っ先にスポーツや芸術、音楽などの活動自粛に向かいますが、今回ロックダウンが始まった当初、ドイツではいち早く芸術支援の政府方針を打ち出したように、ヨーロッパには国をあげてこれらを守ろうとする強い気持ちを感じます。

画像1

お国柄の違いだと一言で片付けずに、もっと広い心を持ちたいものです。文化芸術は人間の”ゆとり”の象徴という考えを聞いたことがありますが、正にこの事かなと思います。

誰も予想していなかったこのコロナ禍は、ひょっとしたら私たちにもう一段の成長を促しているのかなとさえ感じます。


スピード感を持って

コロナウイルスの影響が無ければ、様々な分野において時間をかけデジタル化が進行していたと思いますが、この数ヶ月で一気に流れが変わってしまったため、この変化への対応を急がなければなりません。

私どもはグラフィックデザインが主力ですが、例えば教育機関においては、大学のオープンキャンパスに代わる大学紹介コンテンツや企業と学生のマッチングコンテンツなど、今だからこそできそうなことがあると思います。

また、5G通信の本格スタートによる情報量の飛躍的な拡大は、例えば街角のデジタルサイネージ広告を見た人への、これまでは出来なかった、よりパーソナルなプロモーション情報発信のアプローチなど、時代の流れに沿った提案ができそうです。

環境の変化に乗り遅れないよう、次のステップへの成長を目指して取り組んで行きます。

私どもは9月より株式会社HAROOの営業をスタートしました。
社名のHAROO(ハロ)に込められた想いは、「have room = 余裕があること」。私たちはどんな時も、余裕・ゆとりをもってクリエイトしようという気持ち、そしてクライアントの皆様にも仕事を通じ、余裕・ゆとりをお届けしたいという想いです。

こんな時代だからこそ、心にゆとりを持って、先を見据えた仕事にスピード感を持って取り組みたいと考えています。

株式会社HAROO
1987年に「株式会社ジャイロ」としてスタートし、主にグラフィックデザインから印刷業務まで、化粧品、学校関係、 役所関係など様々な分野のプロモーションデザイン、ブランディングを担当。
2020年クリエティブ部門を分社しデザイン事務所として、新たに「株式会社HAROO」をスタートしました。
紙媒体、広告、ウェブ、動画コンテンツなどグラフィックの分野に留まらず、幅広いジャンルのクリエイティブに携わっています。
https://haroo.co.jp

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?