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映画「Gメン」喧嘩映画×直線主人公×勧善懲悪

■面白くて二回も観てしまった。勝太がかっこいいし、主人公しているのがいい。下手に出ていると見せかけて喧嘩はなるべくしないスタイル。ただし、仲間が傷ついたり、彼女がさらわれたりしたら除く。一見華奢なんだが、めちゃくちゃ喧嘩強いのが最高だ。内容をまったく知らないまま鑑賞したが、まさかの殴り合い。ヤンキー映画とは思わなかったが、主人公の勝太が真っすぐで仲間思いで何か清潔感もあるから印象が良くなっている。ギャグ映画と思っていたのだが、勝太の俳優が人気なのか女性客が多かった。今の時代あーゆーヤンキーっぽくないキャラが大事なのかもしれない。わたしはグラサンの昭和と連呼されていたキャラが良かった。男気あるし、存在感があるからだ。仲間も心強いから安心して見れる。ヤンキー映画というか、スタイリッシュ喧嘩映画と言えるだろう。喧嘩シーンでもアクロバティックに飛び跳ねながら戦うから初めて見るような喧嘩だった。話はシンプルで戦う相手も悪人だから勧善懲悪になっている話。勝太の先輩も優しく非道なことはしない。頼れる先輩だ。勝太をはじめスッキリした性格だらけなので、ストレスなく鑑賞できるのが本作の強みと言える。新しい喧嘩映画だ。

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