映画「特捜戦隊デカレンジャー 20th ファイヤーボール・ブースター」感想 デカレンジャー×特殊能力×デカマスター
バンの後輩のレッドがイライラしていた。そりゃデカレンジャーはひらめきとか感性、超能力で戦っているから、証拠から犯人捜索しない後輩から見たら違和感がある。まあ、それこそがデカレンジャーの魅力なのだけど、若いしエリートなら許せないよなあとは思う。
良く言えば感性で戦う、悪く言えば行き当たりばったりなのだがそれが意外に上手くいくからこそのデカレンジャー。といっても敵対組織が証拠とか残さない特殊能力持ちだったりするからあまり意味がなかったりする。完全に他人をコピーする能力とか根拠そのものが偽りになるし。
最悪デカレンジャーが負けてもデカマスターがいるから何とかなるとは思っている。今回もデカマスターの武器を使って戦っているし、それだけデカマスターは強い。あの六人のデカはそれだけ特殊ということ。
■デカレンジャー×年を取る×20年
バンが教育係になって昔みたいな無茶をしなくなっていて何か物足りないような気もしたが大人しいバンもかっこよかった。まあ、デカレンジャーらしく最後はヒッチャカメッチャカで勝つ場面が良かった。20年経ってもいつものままな7人はやはりいい。隊長が戦わなかったのだけが不満だ。
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