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映画「大怪獣のあとしまつ」感想 後始末が難しい

特撮だが、特撮みたいではない。変な下ネタと昼ドラ要素が悪い意味で印象にのこる。主人公はかっこいいが、ライバルが昼ドラ不倫しているから手に負えない。何か、ヒロインと結婚したのに、主人公に劣等感あるみたいだし。正直、主人公の上司がライバル感があって困る。
★何か最近話題な映画。海から大型生物が来る。
★ゴジラよりもウルトラマン。
★怪獣は、ウルトラマンにごめんなさいして処理してもらう。そんな話が何かのウルトラマンであったような。
★散々クソ扱いされていたが、内閣の下ネタや昼ドラ要素なくせば、かなり良くなる。下ネタは繰り返してきつかった。
★ターゲットが分からない。特撮ファンに対して作れば、シン・ウルトラマンに被せて話題になったのに。
★後始末はマジで大変に感じる。宇宙生物にはどんな微生物がいるか分からない。
★内閣の面々が軒並みギャグテイストなのが嫌だった。せめて、カッコいい大臣がいればよかったのだが。最後までギャグなのはどうなの?
★総理大臣が西田さんなので、釣りバカ日誌を思い出す。ちょうど、濱田岳がライバルで出ているぞ。
★シン・ウルトラマンが割と公開が近いせいか、何かと比較されそうな作品。何気に、今回の面々が、違う役で内閣にいるため、かなり混乱する。確かに、外務大臣がシン・ウルトラマンだと内閣総理大臣だったような。
★真面目に昼ドラ要素がいらないと感じた。不倫のキスシーン、何も伏線になっていないから出す意味あったのか?
★怪獣の後始末がテーマなのに、自衛隊のシーンが内閣のギャグシーンで潰されるのはいかがなものか。特撮が見たかったなあ。
★監督の意図があると思うが、特撮なら特撮、ギャグならギャグに力を割いてほしかった。
★終盤のウ○トラマンみたいにキャラは、出してくれてよかった。結局、空想の怪獣は、空想の巨人にしか対応できないよねという落とし所はよい。

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