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映画「レディ加賀」感想 北陸新幹線×女将×タップダンス

●北陸新幹線が延伸で話題になってた
●タップダンスと女将のダブルテーマ
●由香が真摯に女将の修行をする過程
●物語には過程で魅力が出てくる
●由香ねダンス師匠がいい人で泣いた
●森崎ウィンの役を掘り下げてほしい

実家が旅館

●実家が旅館だと甘えてしまうのか。他のドラマでも夢が上手くいかないとか、旅館ならできるとか甘い考えで戻る物語がある。

●実際に旅館はすごく大変だし、子供の時に泊まった旅館やホテルは快適だったが、その裏では従業員の方の努力があっただろう。基本24時間体制で運営するわけで女将となれば休めないだろうし、劇中でも由香の母がそのように言及していた。

●実家が旅館だと太いなあと思いながらも、由香の友達の旅館は経営が苦しく、難しい問題もある。由香が逃げるように実家に帰って、女将修行するか〜といっても真剣味がなく、母も友達も信用していないのが分かった。自分の立ち位置の把握が大事だ。

女将修行
■ドラマなどで女将の娘が嫌嫌女将修行するのは観たことがあるが、本作は夢を諦めた由香が母の病気を気に実家に帰ってくる。

■由香は女将修行を舐めていて、逃げ出したりする。逃げ癖はあるのだが、何かをやるときの爆発力はあるとのこと。

■タップダンスに関しては厳しいのに、女将修行の時にやる気がないのはキツイ。まわりから見たら信用できないからだ。

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