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役員と一般社員の本気の差=成果の差

社内横断型のとあるプロジェクトリーダーをしているのですが、先日ハッとさせられた出来事がありました。

今日のポイント:本気の差が、成果の差になる

このプロジェクトは今後の当社の戦略上非常に重要な位置づけを持っているもので、経営陣や海外法人からも相当な期待を寄せられています。
メンバーに関しては、今後の戦略を踏まえてチャレンジしてみたい!と社内でも成果を出している人たちへ声掛けし、自主的に参加したいと集まった精鋭たちで構成されています。

そんな背景で発足したプロジェクトのリーダーなので、責任は重大なのですが、私はどこかで「ボランティアで参加しているものだし」という甘えがありました。

ということに気付いたのは、今度大きな会議を開くことになり、そのアジェンダに関して役員含め打ち合わせしていた時の役員の言葉を聞いた時でした。

「どこかで受け身なのではないか。自分たちの力で推進する、経営層すら巻き込む力が足りない。私たちがそれをサポートする役割なのは理解しているけれど。私は経営の力でサポートするのではなく、あくまでもプロジェクトを推進する上でのサポートがしたい。」

この言葉を聞いてハッと気づかされました。
あぁ、私は本気じゃなかったなぁ、と。
どこかで「参加してあげている」気でいたなぁ、と。

私はこのプロジェクトで仮に成果が出なくても会社を去る/去らないレベルのものではありません。(もちろん、次に狙っているチャンスが得られないという大きなダメージはありますが。)
役員は違います。プロジェクトがコケるとその次の戦略の雲行きも怪しくなってしまう。ある意味、会社を去るレベルのものかも知れません。

その背負うものの大きさと、そこから来る本気の差に愕然としたのです。

「あ、コレが本気の差なんだ。そしてその差が大きな成果の差となるんだ。」
と、自分のレベルの低さにショックを受けました。

本気の差が、成果の差になる。
まさに、微差が大差ですね。

穴があったら入りたいくらい、恥ずかしい出来事でした。

「申し訳ございません。本気ではありませんでした。これから見ていてください」
とコミットしたので、全力で本気になろうと決意したところです。

皆さん、一緒に本気になりましょう!


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