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New Normal:オンライン×リアル=高い生産性

今日のポイント:変えることと、変えないことを決めよう

私の住む大阪も緊急事態宣言が解除されました。
当社では来週からオフィスワークとリモートワークを併用していくことになりますが、私の所属する部署はリモートワークの方が部署内や各関係者とのコミュニケーションが活発化し、結果的に生産性もアップするので基本リモートワークを継続することになりました。

生産性が上がった根拠として個人的に感じているのは下記2点です。

1.オンラインになりコミュニケーションの質が上がった
→「何となく」で終わらせることができないので、より具体的に、より明確に5W1Hを意識した時間が増えました。また、このタイミングで意味のない会話や人間関係をバッサリ断捨離できたことも大きかったです

2.自分のミッションは何なのか主体的に考えて自律しないと成果が出せなくなった
→人とも情報とも接点が減るので、自分から動かないと繋がりを持てません。管理されることもないですし。会社のミッション、部署のミッション、自分のミッションを考えながら仕事を仕掛けていくことが求められるようになりました

一方、リアルコミュニケーションでないと実現できないことの大切さも感じた2カ月間でした。家族や大切な人との時間から得られる安らぎや癒しは、独りは得られないですし、画面越しにも限界がありますものね。

オンラインとリアルを上手く併用し上手く使い分けることが、今後活躍するビジネスパーソンに必須のスキルなのでは、と個人的に感じます。

そのコツは、変えることと、変えないことを決めること。
オンラインであれ、リアルであれ、これらはあくまでも手段。
手段は目的によってどんどん変えるべきですが、目的は変えるべきではありません。

私の場合、変えることはミーティングスタイルやプロジェクトの進め方、関わる人たちへのアプローチの仕方です。これらは、オンラインで進めることの方が便利だから、オンラインで最大化できるやり方を新しく考えてトライしています。
変えないことは、仕事の目的と出すべき成果、そして自分の役割。当たり前ですが、ここは絶対です。ここがブレると成果に結びつかないのですが、状況や環境によって容易にブレる人が多いのも事実。実際、オンラインコミュニケーションで上手く成果の出せない人は、オンラインでコミュニケーションすることが目的と考えてしまっている人です。

オンラインとリアルを併用できる時期になり、また新たなスタートです。
改めて、変えることと、変えないことを整理してみましょう。
そして新しい環境に柔軟に適応していきましょう。
それが、オンライン×リアルで高い生産性を保つカギです。

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