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根拠ある自信より、根拠なき自信

なぜこの人は、こうも自信満々なんだろうー

根拠なき自信に満ちた人を見ると、少しイラっとしたりしますが

自分に対する感情(苛立ち、疑問)を相手に抱かせること、

つまり「相手にとって気になる存在になる」ことに成功しているという点で

それは一つの勝ち方なのだ、と思うようになりました。

逆に、人間関係において、誰かの「気になる存在」になれないことは、

「人間関係相関図」にすら載らないということ。

その人の存在が、無きものとして認識されている状態です。

逆に、相関図に乗ってさえいれば、状況次第では

敵対関係から、恋愛関係に変わるストーリー展開の可能性が

十分に残されているのです。

実際に「最初はとても嫌いだったけど、今その人が旦那です」

という人に、これまで2人会いました。

だからこそ、良くも悪くも、相手に印象を残すために

「根拠のない自信を持つこと」を実践しています。

ただし実際、外見が良いわけでも、性格がいいわけでもない私は

これによって、あからさまに不思議がられたり(!)

嫌悪感を示されたこともありました(!!)

でも総合すると、この根拠のない自信のおかげで私は、

「(大して可愛くもないのに、なぜか)モテるでしょ」

と言われることが多いのですね。

私のこの自信満々なポーズに、男性はだまされてくれるわけです。

それにもともと根拠がないから、その自信が崩れることもないため

何があっても常にポジティブな人に見られる、というメリットもあります。

害もないけど、益もない。

そんな空気のような人になってしまうくらいなら、

あえて自信満々にふるまってみる。

誰にも嫌われない人は、誰にも好かれない人だから。

TED的にいうところの、

Fake it till you make it

うまくいくまで、うまくいくふりをすること。

それが、したたかでしなやかな、30代の戦い方だと考えています。

ー35歳まで、あと270日。

34歳・無職(女)

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