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【CES2023】 Eureka Park ②出展レポート・前半

この記事は以下の記事からの続きです。

コンベンションセンターのCESの看板

2023年のCESは1月5日から1月8日の4日間でした。
ただし、1月3日からunveilやmedia dayなど少しイベントは始まります。
OHCは1月4日に展示準備で、1月5日から出展しました。
この記事では1月4日から1月6日までの前半の動きについて紹介します。

1月4日:出展準備

会場はカーペットも引かれてないし、トラックが走っていてかなり慌ただしい雰囲気

展示品の組み立て、ミニマム装備は電源タップ、LANケーブル、机、ネームプレート(紙)、ゴミ箱の設置などなど…
和紙を使った展示なので、防火チェックなどあるかな?と思っていたのですが、ブースのチェックなどは特にありませんでした。

ブース設営中の大阪ヒートクールメンバー

1月5日:CES初日

荷物チェックなど会場は大混雑に見舞われました。
必死に売り込む大阪ヒートクールメンバー

初日は登録と荷物チェックがあり、入り口は大混乱でした。
すでに空港などでバッチをもらった人で、Eurekaを目指す人は、会場にホテルから入らず、北側入り口を目指してホテルの外の歩道をぐるっと回ってきたほうが絶対に早いです。
Eurekaの荷物検査はさほど混雑してませんでした。

実際に展示した「ThermoScratch」を試してもらってる場面

さて、実際にCESが始まると、どんどん人が流れてきます。通りかかった人には、積極的に話しかけるのが吉です。来場者とCESの会場が桁違いに多いし広いので、同じ人を2回見ることはかなり稀でした。
一期一会と思って確実に捕まえたほうがいいです。industry attende の名札でもbuyer・media・investorの方々が混同していました。プロダクトを体験してもらえるとその人が仲間を連れて戻ってくれることが多々ありました。色々な人に説明続けることで、こちらの説明の仕方も洗練されてきて、いざというときのメディア対応でも上手にできます。あと、大きい会社の社長がお忍びで来ていて、名刺もらうまで識別不能でした。SNS系のメディアは1~2日目に来てくれて、その投稿を見て後日他のメディアも来てくれました。
実際にされる質問で、事前に準備しておいたほうがいいのは大きく次の3つです。
・製品の値段
・発売しているか?予定は?
・フライヤーあるか?
このあたり、割と基本的なことなのに、スタートアップとしては意外と抜け落ちてたりするので注意が必要です。

1月6日:CES2日目

名刺がなくなってしまったので、kinkos的な会社にで印刷してもらいカットする伊藤教授

印刷しておいた名刺が足りなくなってしまい、フライヤーがわりの名刺をkinko’s的な印刷会社に印刷してもらい増設してました(1,000枚くらいはすったけどほとんどなくなりました。印刷会社に払ったのは$200くらい。)
会場は朝9時から夕方の18時まで行われて常に、ごった返している状況で朝から晩まで私はブースに立っていました。
他のメンバーは他企業の展示に行ったり休憩に行ったり市場調査をしてました。

全部で8人で行って、周りの展示より明らかに説明人員は多かったです。他の企業は2~3人で参加しており、あまり積極的な売り込みはしていませんでした。

CES前半はここで終了。続きは後半!

ライター:伊庭野 健造

大阪ヒートクール株式会社 代表取締役
大阪府箕面市船場東2丁目5番47号COM3号館4-2号室
Twitter: https://twitter.com/kibano
Instagram: https://www.instagram.com/kenzoibano/
LinkedIn: https://www.linkedin.com/in/kenzo-ibano-91a25427/

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