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休職とはキャリアの傷なのか
休職中の私、転職でキャリアチェンジをする。
一般的に難しいと言われる状況。私自身もそう思います。
エージェントとのキャリア面談
ここ数日で2社の大手エージェントのキャリア面談をしました。
この2社のエージェントの方と面談をして感じたこと。それは、「休職とはキャリアの傷なのか」ということ。
私自身、休職することで、人生が立ち止まってしまいそうで、同期に遅れをとって自分のキャリアに傷がつくかもしれないと思い、とても抵抗があったからこそ抱いた疑問でした。
結果として、現在私は休職し、転職活動をしようとしている。なぜ今転職活動をしているのか、それはこちらのnoteを読んでみてください。
案の定、2社のエージェントの方との面談では、「休職した経緯」を質問されました。それに加えキャリアチェンジをしようとしている新卒3年目。聞かない方がおかしい話です(笑)
ただ、2社のエージェントの方の受け取り方が少し異なっていたのです。
【A社とB社の共通のアドバイス】
・書類選考で落ちる可能性が高い
・書類でいかに興味を持ってもらえるか
⇨書類の情報✖️ポテンシャルや思考性
今回の転職では、書類選考が肝となるという内容が双方のエージェントの共通点でした。
ここからは、私が面談を受けて感じた印象です。
【A社からのヒアリングの印象】
・もし私自身が社長だったら、休職している+未経験の人の採用をどうするか考えてみて欲しい。
・休職+未経験での転職の難しさやデメリットの提示が多い印象。
【B社からのヒアリングの印象】
・エンジニアとしての経験より社内での研修企画や制度立ち上げの経験のヒアリングが多かった。
・学生時代の営業経験やそこに伴う想いなどにヒアリングも多かった。
A社とB社。面談をしていて気持ちよかったのはB社ではありますが、どっちが良いか悪いかということをまとめたい訳ではありません。
あくまでも2社とも休職+未経験での転職というものの厳しさはお伝えいただいています。そこをより客観的に伝えてくださったA社、現状からどう打ち手を考えていくかをより多く伝えてくださったB社。そんな印象です。
もちろん面談として気持ちよかったエージェントは、B社ですが(笑)
キャリアについて
エージェントの方との面談を終え、改めて「キャリアとは何なのか?」考えさせられました。その時、学生時代のインターン先代表から言われた内容を思い出しました。
キャリアの語源は、ラテン語のCarrariaという言葉で、これは馬車などが通ったうしろに道に残る「わだち(轍)」のこと。
そして、仕事以外の結婚や出産・趣味・家族との時間など、人生を通じて歩んでいく経歴そのものが、「キャリア」であるというそうです。
そう考えると、キャリアというものは後に残るものであっても傷なんてないのでは?と思うわけです。結局は、自分が歩んだ道でしかないのだから傷と思うかも自分次第。
それを他の誰かに「その轍は気に入らない」と言われるのならば、しょうがないこと。ならば自分の歩んできたキャリアを自分の中で「勝利の勲章」として誇れる私でありたいし、そう思ってくれる人と人生を歩んでいきたいと思います。
休職してよかった。今はそう思っています。故障した馬車の修理ができているんだもの。
これは私の人生の奮闘記。暖かく見守ってくれると嬉しいです(^^)
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