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公平と平等のねじれについて考えた気づきのもと177

今日も1日!お疲れ様でした!

今回は「話が噛み合わない時はこれが原因かもしれない!」がテーマです!

深掘りツイートはこちら!

そう、これ意外と盲点かもしれないのだ。

前提として

どっちが良いって話ではないです!

でも、話が噛み合わない時に、この考えの違いがあるのをわかっていれば、気持ちが落ち着けられるかもしれないという気づきなのです。

僕の考える平等と公平

あくまで僕の感じ方ですが

「平等」は、みんな一律

「公平」はそれぞれに合わせたもの

と捉えています。

どっちにいるの?

何かを決める時に「平等」と「公平」のどっちに立っているかをみるのが大切だなと。

「平等」同士、「公平」同士なら噛み合わせがいいんですが、これが「公平」側「平等」側それぞれにねじれると話が噛み合わなくなることがあります。

性格や主張を考えることも大事ですが、自分が平等公平どっちサイドで、相手が平等公平どっちで考えているかを考えるのです。

事例から説明すると

僕のフォークリフト仕事の時の話があります。

体が大きく、右脇腹の手術をした後の僕には圧倒的に苦手な作業がありました。
「ラップ巻き」という作業です。
これは、カートに乗せた荷物がトラックの中で崩れないように大きなサランラップでカートの下から荷物の分までをぐるぐる巻くというものです。
エビの移動の様に屈んで、カートの周りをラップを巻きながらぐるぐるするのです。
大きいやつは大抵しゃがむのが苦手ですし、右脇腹の手術跡は屈んだり捻ったりの動きに引っ張られると痛みます。

さすがにこの作業は体を痛めてしまうと考え、免除してもらいました。

でも、免除の希望を伝える時には、それ以外のパワー系は余裕でできることを伝えました。
これもあってかラップ巻きの免除を快諾して頂いたんですね。

本件は、管理側が「公平」で考えてくれたからだと考えています。
「平等」で考えられていたらラップ巻きはみんなやることだからわがまま言うなと一蹴されていたことでしょう。
この一蹴はこの一蹴で業務的に平等で間違ってはいないんですけどね。

平等ポイント

それでも、いろんな事情や気持ちから「公平」を求めたくなる場面はあると思います。

なんというか「公平」を求める時は、トータルで「平等」になるように伝えるのがいいんだろうなと思っています。

働く量を揃えるというか。
短所で減った平等ポイントを、長所で埋めるというか。
みんなが納得する動き方の提示というか。

本件でいうとラップ巻きができない分減った平等ポイントを、体格を活かしたパワー系で埋めたということですね。

これが通じてよかった。

ユニホームだとわかりやすいかも!

今思いました。

みんなで同じものを着ることに意味があるユニホームの場合

・デザインはみんな同じ平等

・サイズはそれぞれに合わせて公平

何を統一して、何を合わせにいくか、それぞれの物事のデザインをサイズを見極めていきたいものです。

まとめ

何かを決める時、相手の主張が食い違っていると感じる時は、平等公平のねじれが起こっている可能性もあると言うことです。

この人は平等にしたいからこういう考えなんだ
この人は公平にしたいからこういう考えなんだ

それぞれの気持ちの根本をわかることが、相互理解に繋がります。

この人は頭が固い

この人はわがままだ

と切り捨てる前に、平等公平のどっちサイドなのかを考えることで進む何かがあると思うんですよね。

明らかにおかしいものは「理不尽」になるのでそれはまた別のお話。

働かせましょう、想像力。

話が「ヘイコウセン」になりませんように。

今回も!ありがとうございました!

この記事を書いた僕ってやつは

プロコーンパフォーマーでありプロ大道芸人。
そして服のサイズに悩む時がある男。

また、いつかここで。

最後までありがとうございました!私はいつ、何時、どなたからのサポートもありがたく受けさせていただきます!それが生きる道!