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読書日記

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#哲学

◆読書日記.《ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』》――その3

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オロカメン
13時間前
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◆読書日記.《ルートヴィッヒ・ウィトゲンシュタイン『論理哲学論考』》――その1

※一冊目:岡田雅勝『人と思想76 ウィトゲンシュタイン』 https://note.com/orokamen_note/n/n

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◆読書日記.《鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』》

<2023年5月27日> <本書の総評>  鬼界彰夫『ウィトゲンシュタインはこう考えた』…

オロカメン
2週間前
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◆読書日記.《飯田隆『ウィトゲンシュタイン 言語の限界』》

<2023年5月4日>  飯田隆『ウィトゲンシュタイン 言語の限界』読了。  自分の中で…

オロカメン
1か月前
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◆コラム.《隙間時間に読めるお気に入り本の紹介・その2》

 前回の「その1」のコラムで、俳句の夏井いつき先生の『絶滅寸前季語辞典』の説明をさせて…

オロカメン
2か月前
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◆読書日記.《フェルディナン・ド・ソシュール『一般言語学講義』》

<2023年7月26日> みなさんこんにちは。毎日暑いですねぇ。暑すぎて今回紹介する本も…

オロカメン
10か月前
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◆読書日記.《フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ『ツァラトゥストラ』+副読本2冊――シリーズ"ニーチェ入門"9~12冊目》

<2021年5月2日> 本日からいよいよ今年のニーチェ研究の本丸『ツァラトゥストラ』上下巻(光文社古典新訳文庫版)を読み始める。  ただ、以前から言っているように、ニーチェの文章自体はさほど難しくない。その受け取り方が難しいのである。だから、読み終わっても意味が分からない場合が多い。  何しろこの『ツァラトゥストラ』は様々な暗喩や寓意、象徴的な出来事、何かを暗示させるようなエピソード、詩、歌、スピーチ等々、様々なスタイルで読者に「謎」を投げかけるからである。  そこには

◆読書日記.《ヴァルター・ベンヤミン『暴力批判論 他十篇』》

※本稿は某SNSに2019年9月5日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  …

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◆読書日記.《マルティン・ハイデガー『存在と時間』(岩波文庫版)上中下巻+副読本…

※本稿は某SNSに2020年9月5日~10月22日のあいだに投稿したものを加筆修正のうえ…

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◆読書日記.《木田元『ハイデガーの思想』――シリーズ"ハイデガー入門"5冊目》

※本稿は某SNSに2020年3月1日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  …

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◆読書日記.《木田元『ハイデガー拾い読み』――シリーズ"ハイデガー入門"6冊目》

※本稿は某SNSに2020年3月6日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  …

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◆読書日記.《筒井康隆『文学部唯野教授・最終講義 誰にもわかるハイデガー』――シリ…

※本稿は某SNSに2020年2月2日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  …

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◆読書日記.《竹田青嗣『ハイデガー入門』――シリーズ"ハイデガー入門"2冊目》

※本稿は某SNSに2020年2月6~8日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。…

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◆読書日記.《高田珠樹『ハイデガー 存在の歴史』――シリーズ"ハイデガー入門"3冊目》

※本稿は某SNSに2020年2月10日に投稿したものを加筆修正のうえで掲載しています。  高田珠樹『ハイデガー 存在の歴史』読了。講談社から出ているあの『現代思想の冒険者たち』シリーズの一冊。  これは参考になった! 本書は「20世紀最大の哲学者」と呼ばれたドイツの哲学者マルティン・ハイデガーの生涯を、主に少年時代から主著『存在と時間』を出版した30代半ばまでを焦点にして、その思想の変遷を追った「評伝としてのハイデガー入門」。  ハイデガーを擁護している部分は多めだしハ