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#108: こんなときだから♪民謡〜港に響く「ソーラン節」

北海道民謡:ソーラン節

#106 -112のテーマは「歌と踊りがなきゃやってられない!?ー仕事と音楽」

「ヤーレン,ソーラン,ソーラン,ソーラン,ソーラン,ソーラン,ハイハイ!」

日本で最も有名な仕事歌といえば,北海道民謡の「ソーラン節」ではないかでしょうか。九州出身の家主も,この出だしのキャッチーなフレーズは身体に染み込んでいます(2/4拍子,7小節という変則なのも,なんだかおしゃれに聞こえる)。

この歌は,ニシン漁の一連の作業で唄われた音頭(網の引き上げ,や身欠きニシンにする作業など)が元となって独自に変化したものだと言われています。

家主が小学生だった時,運動会で何故か高学年の生徒で民謡を踊る枠がありました。ちなみに,しゃもじを持って練り歩くどんたく踊りでした。商人の街,博多らしさが出ています。東北も例外ではなく,このソーラン節を踊るらしいです。しかもちょっとカッコいい。

理由はわからないけれども,受け継がれる仕事歌と踊り。

子供の頃は,なんのこっちゃ,と思っていましたが,人々の生活と仕事,そして人間そのものに備わっている歌と踊りの普遍的な喜び(というかストレス発散?)を体で味わう良い機会だったのだな,と思います。

本日は,三橋美智也氏の歌声でお楽しみください。

今日もみなさんにとって,素敵な一日でありますように!


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