見出し画像

最低賃金

最低賃金
2024年06月28日 | 雑記帳

1914年ヘンリー・フォードは車工場で働く人達に対して最低賃金を5ドルと定めました。
当日日給2ドルがせいぜいであった工場における日給を2倍以上にしたのです。
そのお陰で、T型フォードは計画通り増産ができ、市場に庶民が買える車が溢れました。

この最低賃金制度は、その当時では画期的でしたので様々な良き結果をもたらしました。

先ずは良質な人材を集めることが出来たので、工場における生産性が上がりました。
その当時の計算で、一人当たり1日7ドル50セント以上の生産利益を挙げたと言われております。

また優秀な人材を集めることが出来た為、工場における管理監督業務も大幅に減ったという事です。
「仕事をやりなさい」と注意したりしなくて済むようになり、従業員が積極的に働くようになったからです。

フォードの工場で働く人達の収入が増えたことで、住宅や車やその他の商品も売れるようになり、アメリカ経済はドンドンと鰻登りに成長して行きました。

一人の経営者のアイディアと勇気ある実行力のお陰でアメリカが豊かになったのです。
アイディアこそが富を産むものだという事を、この逸話は教えてくれている様に思えます。

アイディアと勇気こそが明日の時代を開いていく「資産」であると言うお話でした。

https://orior.co.jp/%e6%9c%80%e4%bd%8e%e8%b3%83%e9%87%91/

#最低賃金 #アイディア #メメントモリ #終活 #生前葬 #ハッピーサンクス協会 #魅力発見プロジェクト

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?