アメリカの大学編入に欠かせない「課外活動の実績」
こんにちは。今回は僕がアメリカの大学に編入するために今まで行ってきた課外活動や所属している団体を紹介したいと思います!アメリカの大学編入が難しいと言われている要因の一つが「課外活動」です。出願の際に今まで行った課外活動を記入する項目があります。他の出願者との差別化を図ったり、その活動から得た経験をアピールできるという点で、これは重要です。また、活動の時期・期間・内容もチェックされるので、例えば「1日だけ近所のゴミ拾いに参加した」などの実績は評価対象としては「無」に等しいわけです。学校側から「とりあえず実績稼ぐためにやったんだろうな〜(笑)」て即バレしちゃいますし。(もちろんするしないは個人の自由ですし、1日だけでも参加したという事実は素晴らしいと思いますが。)要するに
「長期間で尚且つ自分の専攻と関係する活動実績」
が、編入時の評価基準においてもっとも利益があると僕は考えています。また、クラブや名誉ある団体に所属するのも有効です。
ここまで課外活動が以下に重要であるかを強調してきました。「じゃあとりあえずいつもボランティアしまくれば無敵じゃん!」と思った方も大勢いらっしゃると思います。ですがそれは実際容易ではありません。そもそも普段の授業で良い成績をキープする必要があるのに加え、良さげなボランティアを探すこと自体が難しいです。なので、特に留学生の場合、「普段は負担にならない程度に定期的に何かしらのクラブ活動に参加し、夏休みなどの長期休暇でインターンやボランティアに参加する」といった予定の組み方をされる方が多いです。
正直僕は、偉そうに課外活動について語れるほど活動実績が豊富なわけではございません。笑 というのもコロナウイルスの影響で、夏休み中に予定していた海外ボランティアやインターン、文化イベントの運営が軒並み中止になり、オンラインでのボランティア1つしか手元に残りませんでした…運命は残酷です…。まあおそらく他のみんなも同じ状況で夏休みの間に活動実績の差がつくことはなさそうなのであんまり気にしてないんですけどね。
最後に、今年UC transferに出願する僕の活動実績の一部を紹介したいと思います!
①TOMODACHIプロジェクトにメンターとして参加
東日本大震災の被災地域の高校生を対象にした、リーダーシップを学ぶプログラムのお手伝いです。僕が参加した日はサンフランシスコ内の観光でした。日本語が使えるボランティア だったのでとても楽だったのを覚えています。高校生たちとの交流も楽しかったです。
②Japanese and American Association(学校のクラブ)所属
簡単に説明すると日本の文化を共有するクラブです。多い時で30人ほど参加します。このクラブの活動は僕のmajorである人類学と通ずる部分があるので興味深いです。なんと秋から僕が部長です。笑
③Phi Theta Kappa所属
Phi Theta Kappa(PTK)とは成績優秀者のみが入会できる組織です。一学期に12単位以上の授業を取り、GPA3.75を維持していれば入れます。メンバー登録しているだけで4年制大学から編入オファーがもらえたり、組織内のボランティアに参加できたり奨学金がもらえるので、めっちゃお得です。
④日本語のチューター
学校で日本語の授業をとっている生徒のヘルプを一学期の間行いました。
今後コロナ下でも、できる限り課外活動は継続したいと思っています。
前回と今回とでUC transferに出願予定の僕の現状をお伝えさせていただきました。今後は出願エッセイの対策の進捗やその他の進行をnoteで不定期で報告していけたらと思っています。