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自分を好きになる|自己肯定感を高める5つの方法


orikago cafeへようこそ。店長のひかるです。

今回は自己肯定感を高める5つの方法というテーマでお送りします。参考にするのはこちら、アメリカの作家 ジェリー・ミンチントンの著書『うまくいっている人の考え方』です。

100万部を超えるヒット作なのでご存知の方も多いかもしれませんね。本書では、うまくいっている人、例えば、自信に溢れている人、いつもポジティブな人が、普段どういった考え方をベースにしているのかを、100個のポイントに分けて紹介しています。

この本の大事なメッセージは、ちょっと考え方を変えれば、誰でも自分を好きになれるということ。例えば、私たちはついつい、ミスをしたり嫌なことがあると『自分ってダメだな〜』と落ち込んだり後悔したりしがちです。私自身も結構そんなタイプです^^;

でも、うまくいっている人やいつもポジティブな人も、実はちゃんとミスもするし、ちゃんと嫌なことにも出くわしています。違うのは、そうしたミスや嫌なことの受け止め方や捉え方。いつも前向きな気持で過ごすための、考え方を身に付けているからです。羨ましいですよね。

今回は、そんな考え方を本書で紹介される100個のポイントのうち、特に大事だと感じた、こちらの5つを厳選してご紹介します。『普段から落ち込みやすい』『すぐくよくよ考え込む』という方は、ぜひ参考にして、心穏やかに楽しく過ごすためのきっかけにして頂けたらと思います。

①自分の長所にだけ意識を向ける

②自分のミスは全て許す

③前向きに考える

④一部の人に嫌われても気にしない

⑥他人に期待しない 


では早速始めましょう。


①自分の長所にだけ意識を向ける 

私たちは自分の短所や嫌いなところについつい意識が向いてしまうことがあります。ただ、それで心をかき乱したり落ち込んだりしているのであれば、無駄な心の消費、もったいないことです。

そうではなく、自分の長所や自分の人生で恵まれている部分にいつも意識を向けるようにしましょう。そうした習慣が身に付くと、その長所がさらに磨きがかかって、自分への自信も高まり、些細な出来事で気持ちが滅入ることも減っていきます。


②自分のミスは全て許す

自分のミスを全て許すとは、少し驚きのある考え方ですよね。本書によれば、私たちは自分を責める癖を持っているといいます。防ぎようのないことや自分に責任のないことまで、自分を責めてしまう人も多いのが現実です。

ただ、明らかなことは完璧な人間はこの世に1人もいません。あなたが思い浮かべる決してミスをしなそうな凄い人も、実は同じ様に、寝坊したり、財布をなくしたり、日程を間違えたり、たくさんのミスをしています。

人間誰しもミスはするのだから、自分のミスを責める必要はありません。もちろん、誰かに迷惑をかけたのなら、謝ったり、次はこう防ごうと手段を考えることは大事なこと。でも、ミスは許す。それが賢明な生き方です。


③前向きに考える

生きていると色々な出来事に出くわします。注文と違うのが届いた。電車が止まっている。旅行中ずっと雨だった。そうした出来事でも、ネガティブに解釈する人もいれば、ポジティブに解釈する人もいますよね。

普段から物事をポジティブに解釈している人は、どんな困難な状況に陥っても、どんな悲しい出来事が起きても、何らかのポジティブな側面を発見することができるので、前向きな気持ちを維持しやすくなります。

ネガティブになりがちな人は、まずは些細な出来事から、そのポジティブな側面を見つける習慣を身に付けていきましょう。また、身の回りでポジティブな人がいれば、側で観察してみるのもおすすめです。


④一部の人に嫌われても気にしない 

好みや考え方が人それぞれ違うことは、当たり前ですがついつい忘れがちなことです。例えば本屋さんを歩けば、自分にとって、興味がある本、退屈な本、よく理解できなそうな本、不愉快な本、などさまざまですよね。

人も同じです。何気なく暮らしていても、ある人からは興味がられ、ある人からは退屈がられ、ある人からはよく理解できないと言われ、ある人からは不愉快に思われます。

そうした人々の多様性を踏まえると、人が他の全ての人から好かれるのは不可能です。一部の人には嫌われても気にしない、という心構えが必要になります。

また、嫌っている人に対しては、自分に危害が及ばない限り、何もする必要はありません。違うタイプの人、と捉えて距離を置きましょう。


⑤他人に期待しない

私たちは、ついつい他人が自分と同じ行動を取ること期待して、イライラしたり、不満を持ったりしがちです。ですが、長く連れ添った家族でも理解し合えないことがあるのに、より環境や人生経験が異なる他人の行動を想定できると思うのは間違いです。逆を言えば、自分の行動も、他人にとっては理解しずらいことということも認識しておきましょう。

また、他人の変えようとしないことも上手に生きるコツです。なぜなら、自分の行動や習慣でさえ変えるのが難しいのに、他人を変えるとなるとさらにハードルは高いからです。

何か人間関係で問題があるときは、出来る限り、違いを受け入れ自分の態度や行動を変える方が、解決も早まります。


以上、今回は自分を好きになるための5つの方法というテーマでお送りしました。おさらいすると、この5つのポイントになります。

①自分の長所にだけ意識を向ける

②自分のミスは全て許す

③前向きに考える

④一部の人に嫌われても気にしない

⑤他人に期待しない


続きは動画からぜひご覧ください。


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