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学生時代は、朝からモリモリ食べていた。

現在の私の朝ごはんは、パンとバナナとコーヒーです。
20代の半ばにドリップでコーヒーを淹れて飲むようになってから、朝はだいたいパンとコーヒーでした。
バナナを加えたのは、レジの仕事をするようになってからです。
朝食を食べるのがけっこう早い時間なのに、昼食は仕事の関係で13時とか14時だったので、腹持ちをよくするために、バナナを足したというわけです。
ただ、普段からそんなにたくさん食べないので、旅行などに行って旅館とかでたくさんおかずのある朝食を出されると、お腹が苦しくて大変ということが、よくありました。

そんな私ですが、学生時代は朝から今では信じられないほど、モリモリとご飯を食べていました。

私の母は、奈良県の田舎で育って、今住んでいる都市に来るまで、そこでの生活しか知らない人でした。
そして、地方の田舎の家で泊まったことのある方ならわかると思うのですが、田舎の人ってとにかく食べ物を大量に作るし、一個が大きいのです。
たとえば、母の作るおはぎは、和菓子屋さんで売ってるおはぎの2倍か下手したら3倍ぐらいの大きさがあります。
お寿司とかも、売っているものに較べると、けっこう大きいです。
どんぶりものなんかも、かなり大量にど~んとご飯が入っている、って感じなのです。

そんなわけで、私が学生のころ、朝食には大量にご飯と具の入ったどんぶりだとか、大きなジャガイモがゴロゴロ入った煮物とお茶碗に山盛りのご飯だとかといったものが並びました。
でも、今思うと本当に不思議なのですが、私は朝からそれらを残さずきれいに食べて、学校へ行っていました。
たしかに、中学は徒歩で30分、高校は自転車で30分ぐらいの距離だったので、今よりずっと体力がいるっちゃいる状況ではあったのです。
それでもやっぱり、朝からあの分量が、本当に自分の胃袋に収まっていたんだろうか……とは思ってしまいますね。
ただ、そんなに大量に食べていたので、太ってはいましたが(;^ω^)

最初にも書いたとおり、今はとてもそんな大量のご飯を朝食どころか夕食であっても、食べきれません。
でも、時おり母の作った大盛りの朝食を、懐かしく思い出してしまうのでした。

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