見出し画像

VRoidとカスタマイズと物語。

このしばらくは、VRoidの新キャラ作りに没頭していました。
今までだと、プリセットの素材を組み合わせて、多少目や眉の形を変えたり、身長などを変えて終わりというのが多かったのです。
が、今回はたまたま初心者向けのカスタム動画を見つけたこともあり、少しだけカスタマイズしてみました。
カスタムの内容は――

1)髪にグラデーション、顔に影を入れた。
2)瞳に自作のテクスチャを使った。
3)イヤリングを自作した。
4)目のハイライトに色を足す、表情設定など細かい設定をした。

以上の四つです。
まずはそれらについて、一つずつ説明して行きたいと思います。

カスタム1 髪グラデと顔の影

タイトル画像を見ていただくとわかるとおり、髪に青紫っぽいグラデーションを入れています。
それと、額・上まぶた・唇の下に影をつけています。
やり方は、下の動画を参考にしました。

あと、4番目に書いている目のハイライトに色を足すのとか、表情の設定なども、こちらの動画を参考にやりました。

カスタム2 瞳のテクスチャ

これは以前からやってみたいな~と思っていたもので、今回、思い切ってやってみました。
まずプリセットの瞳の編集画面から、ガイドとテクスチャをエクスポートします。
その二つをお絵描きアプリに取り込んで、位置と形を決めたら、あとはグレースケールで瞳を描くだけです。
ちなみに、グレースケールで描いておくと、VRoidstudioで読み込んだ時、自由に色が変えられます。
自分で決めた色だけにしたい場合は、普通にカラーで描けば大丈夫だと思います。
出来上がったテクスチャは、瞳の編集画面からインポートして、カスタムで保存すれば、編集中のVRoidに使うことが可能です。


ビフォー(瞳はプリセットのものです)


アフター(自作テクスチャの瞳を入れました)

カスタム3 イヤリング自作

イヤリングが髪から作れる、という話も以前から知ってはいたのですが、髪作るのが苦手な私は、ずっと触らずにいました。
ですが、いい機会だと、今回はこれも挑戦してみました。
まずは、下の記事を参考にして、ワンダホさんが配布してらっしゃる素材で練習します。

2回ぐらいやってみて、なんとかそれっぽいものができるようになったので、まずはイヤリング用のテクスチャを作成。
それを練習で作ったイヤリング用の髪に、インポートして出来上がりです。
ちなみに、ワンダホさんが配布しているテクスチャは、全体が長方形なんですよね。
で私、何も考えずに最初、それを参考にして、真ん中にドンと花柄が来るように配置したんです。
それでインポートしたら、な~んか変なんですよ。
イヤリング用に作った髪は一房だけなんですが、これ、立体に見せるために実際には円筒形になっていて、つまりテクスチャは円筒形の筒の中に長方形の紙を入れたような感じになるんだろうなと思うのです。
なので、テクスチャで描いたものを立体に見せるためには、花柄とかだと同じものを二つ並べて、前と後ろで同じものが見えるようにしないと見た目が不自然になる……ようなのですね。
それでテクスチャを作り直して、なんとかそれらしい感じに仕上がりました。

あと、作る髪ですが、『横髪』などのオプション系の髪で作っておくと、一体型のと組み合わせられるので、違う髪型でも付けられて、使い回しが可能で便利です。


イヤリングつけました。

新キャラで展開予定の物語

さて。
今回作ったキャラクターは、今後、写真に背景をつけたものにテキストをつけて、物語として展開させて行こうと考えています。
舞台は昔書いていた小説の、完結後から何千年も過ぎた未来に設定しました。
とはいっても、当面は『5号』と命名したこのキャラの、日常を描くものになるかな……とは思っているのですが。
タイトルは、『世界の果ての箱庭』です。
ちなみにこのタイトル、AIからヒントをもらいました。
いや、AIが考えてくれたのは、ラノベっぽくもっと長いものだったんですが、その中に出て来た単語を組み合わせて、作ってみました。


表紙というか予告っぽい画像。

pixivの方に、もうちょっと詳しい予告をアップしてますので、よかったらそちらもどうぞ。

この記事が参加している募集

#私の作品紹介

96,427件

noteアカウントがなくてもできますので、気が向きましたらご支援よろしくお願いします! いただいたサポートは、活動のために使わせていただきます!