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質のいい人材は【感情レベル】が高いこと

初めまして。ORIGUCHIさんと申します。
現在TOMOSHIBIというサイトで、BerylArk(仮)というプロジェクトを掲載しております。

人間は「感情」が行動につながる生き物

会社が愛する人材というのは誰でしょうか?
一般的にどんな会社も、人材を採用する上で
・学歴
・職歴
・経験
・知識
・スキル

といった要素を重視し、採用する人材を決めると思います。
理由は、できる限り優秀な人材を確保したいためです。
優秀な人材を確保しなければ、会社にとってプラスにつながらないと考えるのが普通ですよね。

しかしながら、いかにハイスペックだとしても
会社が望むような結果を出してくれるとは限りません。
なぜなら感情的要因によって、人の行動は大きく左右されるから。
もし従業員が「この会社は思っていたような感じと違った」と思った場合、
果たしてどんな行動を取るでしょうか。

こちらの記事で話しているように、辞めてしまう可能性が高まります。
または、会社を裏で荒らしてしまうアンチ従業員になってしまうかもしれません。
優秀な人材であればあるほど、アンチ化したときのリスクは高まるでしょう。
だからこそ、人材の採用において一番重要なのが「感情」の状態です。

どんな感情の人材を採用するべきか?

当然ですが、会社に対する感情としてもっとも良好な状態だといえるのは
「好き」であること。
もし好きな状態で入社すれば、それは必ず行動にも表れます。

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基本的な構図はこんな感じになります。
とてもシンプルでわかりやすいですよね。
物事に取り組む上で、必ず人間の場合は「感情」が混じってきます。
つまりその「感情」がどうなっているのかによって、行動の質が変化するということ。
もし会社に対して「好き」な感情があれば、それは必然的に質の高い行動へつながるでしょう。
逆に「嫌い」な感情であれば、必然的に質の低い行動につながります。
ということは、たとえ業界経験が浅くても知識が少なくても、
「好き」な感情があればなんとかして補おうと死ぬ気で努力してくれるわけです。

いかに業界経験が豊富だったとしても、会社に対して「嫌い」な感情が渦巻いていれば決して全力なんて出してくれないでしょう。
…もし僕だったら、少しでもサボることを優先的に考えますね。
会社の利益なんてどうでもよく、自分さえよければそれでいいという
とても残念な考え方を持って仕事すると思います。
だって、会社のことが「嫌い」だから。
たとえ「嫌い」まで行ってなかったとしても、興味や関心がない状態だと結局質の低い行動につながってしまいます。

面接だけではその人の正体はわからない

会社が人材を採用する際、必ずおこなうのが面接です。
面接をする理由は、その人がどういう人なのかを判断するため。
スペック的な部分を中心に、多くの会社はその人の人間性についても
おそらく面接を通じて探ることになると思います。

しかし、残念ながら面接だけでその人の正体を突き止めるのはほぼ不可能に等しいといえるでしょう。
なぜなら人間は平気で「演技」をするからです。
面接を受けに行くということは、その会社に入りたいという意思があります。
ということは、入るためにありとあらゆる「対策」を練ってきている可能性があるでしょう。
それがまさに「演技」ということですね。

面接を受ける=好きということにはならない?

おそらくここに疑問を持つ方もいらっしゃると思います。
面接を受けに来ているのだから、普通に考えると「興味ある」状態か「好き」である状態なんじゃないのか?と、普通なら考えてしまいますよね。

ただそれはとても安易的な考えで、決してそれは断言できません。
志望動機というのは人によってさまざまです。
たとえ口にはしなくても、以下のような志望動機を持っている可能性があります。
・会社が家から近いから
・給料がよさそうだったから
・ネームバリューがあるから
・他に落とされまくっているから
・友人が働いているから
・親から色々言われたから
・とりあえずラクそうだったから
・ただのすべり止め

つまり、興味がなくても特別な思いがなくても、
わざわざ面接を受けにきている可能性があるわけです。
僕も今までそんなことがたくさんありました。
でもだからといって、本音をストレートに面接でいうわけにはいきません。
面接というのはいかに相手に対して「この人を採用したい」と思わせられるかどうかのゲームなので、そのためにいろんな手段を使って採用してもらおうと動きます。
そして面接先の会社に興味関心がないほど、求職者はたくさんの嘘をついてなんとか入ろうと頑張るはずです。

ということは、面接を通じてその人の「感情」の状態を知ることはほとんどできないことがわかります。

入社してもらってから好きになってもらうのは?

これについては、おそらく結構難しいと思います。
なぜならその人が実際に入社して、どう判断するのかはわからないからです。
また、入社したての段階ではその人の性格がまだ不明確な状態だといえます。

例えば入社当日に絡むことになった先輩によっては「なんだこいつ、全然合わねぇ…」と思われてしまう可能性があります。
他にも、よかれと思ってご飯に誘ってみたものの「この人とご飯行くのは、なんとなく嫌だな…」と思われてしまう可能性も出てくるでしょう。

つまり、入社後に好きな感情を引き出すことができるかどうかは「運」です。
同じご飯を誘うという行動でも、受ける相手によって判断が変化します。

今回のまとめ

いかがでしょうか。
人間という生き物は「感情」によってすべての行動が決まるといっても過言ではありません。

しかしながら、そうはいってもどうすればいいのか?という疑問があると思います。
それを解決へ導くのがBerylArkというサービスです。
具体的に何をどうするのかは事業計画書で解説しているので話せませんが、もし「なるほど!」と思った方はぜひ僕のプロジェクトにお力を貸していただけますと幸いです。

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