あえて『ポジティブに生きない』STOP法での生き方5選
こんにちわ
株式会社オリエンティ広報担当吉住です。
本日のテーマは『ポジティブさ、ネガティブさ』をテーマにお話をしようと思います。
感情を中心に生活をするのは非常に疲れてしまいますよね。
それがネガティブな感情だと心も体も疲弊してしまうと思います。
ポジティブさ=幸福度の高い人が今後の人生をより豊かに生き抜いて行く時代になるんではないかと思うんです。
これは、お仕事でもプライベートでも幸福度の高い人がより生きやすく、よりネガティブ・ポジティブに囚われず自分らしく生きられるんではないかと思います。
人は感情の生き物です、『喜び』『怒り』『悲しみ』『信頼』『驚き』『嫌悪』『予測』『期待』の基本感情8つに分類されます。
ポジティブ、ネガティブの高低差があることで、どちらかの感情に強く流されてしまう。
また、高低差を感じることで幸福感や絶望や失望感を感じてしまうため自身をしっかりコントロールすることで疲弊しない気持ちのあり方を手に入れていただければと思います。
よく、こんなことを聞いたり目にしたりしませんか?
『ネガティブ思考では駄目だ!』『ポジティブに生きよう!』ポジティブに考えると現状が変わる!などなど・・・・・。
言いたいことや伝えたいことは、分かるんです。
私自身も『うん!うん!確かにそうだなぁ』と思うんです。
ただ、そこにはしっかりとした補足とSTOP対策が大事だと思うんですよね。
大事なタイミングでSTOPを心の中で言えるかが一番大事だと思うのでこの記事を見てくれている方も、STOP法ぜひ実践してみてください。
▶ 事実を事実として受け止める
皆さん事実を事実のままに受け止めることできてますか?
例えば、彼氏・彼女とのデートの待ち合わせで『ごめん!今日仕事で行けなくなった』と連絡をもらった時に、事実をそのまま受け止めているかどうか・・・。
【STOP法発動】
無意識にこんなことしてませんか?
・【STOP】本当に仕事かな?もしかして嫌われたのかな・・・・。
・【STOP】この間の喧嘩のことまだ怒ってるのかなぁ・・・。
・【STOP】本当は私のこと真剣に考えてないのかなぁ・・・。
事実は『今日、仕事で行けなくなった。申し訳ないと思ってくれている』
ただ、これだけなんですよ?
事実ではないネガティブな感情を追加してるのは、あなたのその癖ではないでしょうか。
■ ポイント
▶ 事実を事実のまま受け止めること
▶ あなたの考える事実はネガティブな思考が生み出しているもの
▶ 新たな事実が発覚した時に考える
ポジティブに考える必要があるのは、ネガティブな状態だからです。
そもそも、人間の性格は大人になると変えることは出来ないと言われてます。でも、考え方の癖をつけたり、習慣にしたり、今の性格に追加することはできるんです。癖をつける意識をすることを大事にしてみてください。
▶人間関係は好意の返報性をうまく利用する
こんな経験ありませんか?
相手から何かを受け取った時に『同じようにお返しをしないと申し訳ない』という気持ちになったこと。
例えば、購入するつもりはなかったけど店員さんの丁寧な対応を受けてつい買ってしまった。という経験・・・。
これが『返報性の法則』です。
一見、ポジティブやネガティブに関係のないことのように思いますよね。意外とそうでもないんですよ!
あなたの周りに困っている人や、仕事で大変そうな人、家族や友人で悩んでいる人きっといると思います。
大きな悩みや大きな問題に直面したときに、意外とSOSって出せないものです。そんな時、サッと手を差し伸べてもらったり、何気ない労いの一言であったり、一緒に考えて悩んでくれる人が1人いるだけで置かれている状況はかなり変わるんですよ。
なぜなら、悩みの中ではネガティブな感情が生まれやすいから・・・。
ネガティブな感情を作らないように本人が努力しても、自身から生み出されるものなので、そこをポジティブに変えるって難しいというより相当な精神力も持ち合わせてないと一人では、乗り越えられないと思います。
だからこそ、普段の行動がとても重要です。
困っている人や大変そうな方に手を差し伸べること、助けられた人はあなたのその勇気ある行動を忘れません。
返報性が発動すると、あなたに助けてもらった相手はあなたにお返しをするために手伝ってくれたり、支えてくれると思います。
【STOP法発動】
【STOP】何をやってもうまくいかない・・・・。
【STOP】体力、気力も下がりパフォーマンスが発揮できない・・・。
【STOP】自分だけが苦労している・・・。
こんな考えが湧き出てきてもおかしくはないですよね。
でも、普段のあなたの行いがここで返ってくるタイミングです。
あなたは、周りからサポートしてもらうこと、労いの言葉をもらえることで、一人で悩む時よりネガティブな感情に流されにくくなると思います。
感情の高低差を起こさないためには、環境や周りのサポートは大きく関係してくるので、日頃の行い一つで未来のあり方は変わることを意識することにより余裕を持って生活できるのではないかと思います。
▶目の前で起こっている事実に一喜一憂しない
意外と難しいですよね・・・・。
嬉しいことは嬉しいし、悲しいことはやはり悲しい。
これは、喜んではいけないとか悲しんではいけないということでは全くなく問題の捉え方を間違ってはいけないといことです。
【STOP法発動】
【STOP】なんて自分は幸運な人間なんだ!
【STOP】何で自分は不幸なんだ・・・。
世の中の良いことも悪いことも事前に起こることが決まっているんだと考えてみてください。
起こることが決まっていたのなら、良いことも悪いことも自分で防ぐこと拒否することはできません。
良いことが起こった時は、『ですよね!それを受け取る資格が自分にあるんだ当然だ!』と思うこと。
悪い出来事が起こった場合は『先の将来、今起こっている問題が重要な鍵を握っていて起こることが決まっていたんだ』と考えること。
こういう考え、思考であれば自分を卑下してみたり、自分なんかが・・・。と悲観してみせたりする必要は一切ないので、ご自身の感情をフラットに維持することができるのではないでしょうか。
▶相手軸で考えない、自分軸で考えること
無意識に相手軸で考えてしまう方は、自分軸で考えることに意識するように生活してみてください。
※これは、自己中に自分のことだけ考えろってことではありません。
相手軸で物事を考えてしまう人、無意識に相手軸に乗っかる人
自分の軸で物事を考える人、主が自分自身で答えを出すまでに時間の確保ができる人。
皆さんもご自身を振り返って見てください。
その発言は、自分軸ですか?相手軸ですか?
その行動は、相手軸ですか?自分軸ですか?
【自分軸で考えることができる人】
✓ 相手の発言や、環境に影響を受けにくい
✓ 目標を持っている
✓ 人に対して損得勘定で行動していない
✓ いい意味で人に興味がない
✓ 居心地のいい人をしっかり選ぶことが出来ている
【他人軸で考えている】
✓ 他人に影響を受けやすい
✓ グループ行動で安心感を得ようとする
✓ 相手の挑発にすぐに乗る
✓ 勝ち負けにこだわる人
✓ 目的がなく、ブレている人
では、解説していこうと思います。
目的意識がないひとは、相手軸の方が多いです。これは資格を取るとか営業成績を良くするとか近未来の目的ではなく。
長期的に見て、将来自分がどのような状態で居たいのかという遠い先の目的です。
例えば、将来自分は人間関係に悩まされない穏やかな状態で生活していたいとか、家族と離れることなく一緒に過ごしていたいとか。
安定していて、お金に困らず生活していたいなどこうありたいという自分の目的です。
ここをしっかり目的として認識して生活しているかどうかで、日々の行動や些細な選択は大きく変わってきます。
例えば、将来自分は人間関係に悩まされない穏やかな状態で生活していたいと思っている方の場合・・・・。
仕事やプライベートで自分の取り組みや意見に対して下げ発言や否定する発言を言われた時に、相手軸の場合その発言に乗ってしまうんです。
【STOP法発動】
【STOP】あれ?自分の必要としている将来にこんな人間関係必要かな?
【STOP】あ、それいらないや!自分の将来に全く必要性を感じない!
【STOP】この人相手軸で物事考える人なんだな、疲れるんだろうなぁ
こんな風に考えてみてください。
このワンクッションを考えることができる人が、時間の確保ができる人です。一旦考える癖をつけることで、まずは自分軸で考えることができるので相手軸に乗っからず、挑発や喧嘩を買う必要がなくうまく言葉の選択や、余裕を持った対応ができると思います。
こういう考えが身につくと、周りにある不要なものに振り回されなくなります。
目的をブレさせないことで、今まで相手の行動でイライラしていたことや発言がどうでもよくなってきます。
そうすることで、感情の高低差も安定してくるので一生懸命ポジティブに切り替えなければとか、ネガティブに考えちゃだめだとか膨大な気力とエネルギーを消費せず生活できるようになると思います。
▶感情の高低差はダイエットと同じである
ダイエットって、目的と目標があると思うんですよね。
でも、世の中には危険なダイエットってあるじゃないですか・・・。
・食事を取らない
・同じものばかり食べる
・薬やダイエットという商品に飛びつく
・十分痩せているのに、周りの目が気になり痩せようとする
・キープすることを忘れている
・自身が無理していたことで、リバウンドする
・一喜一憂してしまう
体重の増減が激しいということは、それだけ体に負担がかかります。
負担がかかるといいうことは、リバウンドしたり、病気になる可能性を大いに秘めています。
それって、本当の意味でコントロールはできてないと思うんです。
このように、感情もキープすることが一番大事なんですよね。
ポジティブにならなきゃ、ネガティブになっては駄目だではなく、ポジティブな自分もネガティブな自分もそれはそれで『自分自身であること』をしっかり受け入れることからスタートします。
その後の舵取りは『他の誰でもなく自分自身であること』これからの人生の舵は自分で取る意識を持ち新しい時代でも生き抜いていきましょう。
✓ 必要な物をしっかり選択して先の将来自分に必要なものだけ取り込む意識
✓ 体重も無駄に溜め込むことで、増加します。これいる?いらない?を基準にする。
✓ 自分の意思が弱くて結構!周りに支えてもらえばいい!そして自分と同じような弱い人を助けてあげればいい!大切な人たちが自分を助けてくれる。
▶まとめ
いかがでしたでしょうか?
ポジティブやネガティブの感情は自身から生まれる感情なのでコントロールが難しことの方が多いと思います。
ただ、人を変えることより自分を変えることの方が圧倒的に簡単です。
少しでも変わりたい自分や、変えたい自分が現状あるのであれば日常の生活において取り入れてみてはどうでしょうか。
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