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歴史から私たちは正されていく

今日の社説で、このように書かれていました。

「個々人が歴史の解釈を十分に顧みない今、虚構への社会の免疫は弱くなる。そこに国家による歴史物語の創造が始まると、統制の強さも相まってゆがんだ歴史観が形成されやすい。ロシアや中国で国民の扇動、動員につながる歴史物語の広がりが気がかりだ」


本当は前後逆で、国家による歴史問題の創造から個々人の歴史の解釈が十分に顧みない現状になっていると思います。社説では配慮して前後逆にしていますが。


そうなると、中央集権型よりも分散型社会の方が良いということになります。しかし、社説のタイトルにもありますように「戦争阻む歴史を見る眼を培い」国家をただしていく、そういうことが必要だと思いました。


そうでないといつまでも戦争は終わらないでしょう。幻想社会は疲弊している実態を目の当たりなかした時に、悲劇となります。


中国は今、日本のようなデフレ化に陥り、日本の二の舞を繰り返そうとしているようです。物価下落に加えて、不動産下落で日本よりもきついかもしれません。


中国経済が落ち込む中で、日経新聞一面トップでは中国との分断は指標6割悪化のリスクと警鐘をならしています。


これもある意味、アメリカの自国ファーストの物語の創造が進んだ結果かもしれません。


山火事が世界で起こり続けるのも地球が怒っているとしたら・・私たちは各国家でみるよりも、もう今は地球という枠組みで見た方が良いのだと訴えられているということなのでしょう。

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山火事 #自国ファースト #世界

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