見出し画像

『クレベル・コイケ』という男。

どーも『俺』です。

『俺のRIZIN選手名鑑』Vol.1でアール。

しかと見よ。

『クレベル・コイケ』とは

まずは簡単な紹介から↓

クレベル・コイケ・エルブスト(Kleber Koike Erbst、1989年10月16日 - )は、ブラジルの男性柔術家、総合格闘家、YouTuber。サンパウロ州サンパウロ出身。静岡県磐田市在住。ボンサイ柔術所属。元KSWフェザー級王者、元REBEL FCフェザー級王者。

現在32歳!(投稿時)RIZINでの試合数はまだそこまで多くない彼ですが、その前は日本に拠点を置き海外で活躍していたようです。

これから活躍して海外へ!って感じの選手ではなく、ずっと日本で試合をしたいと言っています。

というのも、クレベル選手は家族をとても大事にしている方なので、遠征等で離れ離れになってしまうのはとてもツライみたいです。(激しく同意)

あと、肩書の中に"YouTuber"も入るんですね(笑)

彼のYouTube自体はまだそんな見ていないので、気が向いたら見よかな。

『クレベル・コイケ』のプロフィール

本名:『クレベル・コイケ・エルブスト』(Kleber Koike Erbst)

生年月日:1989年10月16日(32歳※投稿時)

出身地:『ブラジル』サンパウロ州サンパウロ

国籍:『ブラジル』

通称:『柔術界の鬼神』

身長/体重/リーチ:178cm/66kg/179cm

階級:フェザー級

所属チーム:ボンサイ柔術

拠点:『日本』静岡県浜松市

現役期間:2008年~

基本情報はこんな感じです!

『柔術界の鬼神』て、カッコよすぎませんか(笑)

続いて彼のMMA戦績を覗いてみYO!

『クレベル・コイケ』のMMA戦績

試合数:34

勝利:28((T)KO:2/一本:24/判定:2)

敗戦:5(一本:1/判定:3/失格:1)

引き分け:1

勝率:82%/試合決定率:93%

ざっとこんな感じであリンス。強いですねぇ。

勝率も高いですが、この圧倒的な試合決定率!

しかも勝利数28回のうち一本勝ちがなんと24回・・・。

圧倒的な寝技技術の持ち主です。

次に、まだあまり知られていない、彼のLife Storyついて書いていこうと思います。

『クレベル・コイケ』~Life Story~

柔術との出会い。

1989年10月16日ブラジルのサンパウロ州サンパウロで
『日系ブラジル人』として生まれる。
この『日系ブラジル人』というアイデンティティが、良くも悪くも
彼の後の人生に大きく影響する。
幼少期はブラジルで過ごし、日系ということでからかわれたりと、
どこか完全には馴染めずにいた。
そんな時、日本人の祖父が柔道をやっていた縁から、クレベル自身もサンパウロで7歳から柔道を始める。
そして、14歳で両親とともに出稼ぎの為来日。
後に、ボンサイ柔術へと入門する。
その後、中学校で日系ブラジル人たちが
いじめられている姿を見て学校には行かなくなり、
工場の仕事や養鶏場ゴミ回収のアルバイトをして生計を立てる。
2008年の秋、リーマンショックによる不況の影響で両親たちは
ブラジルへ帰ったが、クレベルは日本に残った。
そして、『マルコス・ヨシオ』、『ホベルト・サトシ・ソウザ』兄弟らとアパートでお金を持ち寄って共同生活をしながら、
共にボンサイ柔術で技を磨き上げて才能を開花させ、
数々の柔術大会で入賞を果たした。

とまぁこんな感じですね・・・すごい!

うんなんかもう既に凄い。

もうこのエピソードを聞いてしまったら注目せずにはいられない。

なんだか一つの映画でも作れそうな感じですね(笑)

MMAとの出会い。~そしてRIZINへ~

2008年9月28日、Club DEEP浜松2008にてMMAデビュー。
和田まさき選手と対戦し、1Rでリアネイキッドチョークで一本勝ち。
白星デビューとなった。
その後は主に国内団体での試合を重ねていき、順調に白星を重ねる。
その後、中国のMMA団体”REAL FIGHT CHAMPIONSHIP"に出場。
(たぶんここが海外デビューだと思います。)
ここでも見事二大会連続勝利と、爪痕を残す。
その後も国内の様々なMMA団体の大会に出場しては白星を重ねる。
そして2015年2月21日
ポーランドのMMA団体”KSW”の大会に出場。
アンゾル・アジエフ選手に1R三角締めで見事勝利を収める。
そしてその同じ年に、彼は
アジアMMA団体”REBEL FC”のフェザー級王者に輝く。
そして次戦は”KSW”での彼の2回目の試合で
フェザー級タイトルマッチとなる。
結果はアルトゥル・スウィンスキ選手に対し、
0-3の判定負けを喫してしまう。
しかしその後も国内外で試合を重ね、大会”KSW 39"にて
彼自身2回目のフェザー級タイトルマッチが実現。
結果は、マルチン・ロゼク選手に対し3-0の判定で勝利。
『第3代KSWフェザー級王者』となる。2017年の事である。
その後、"KSW 41"でアルトゥル・スウィンスキ選手とタイトルマッチとして再戦予定だったが、クレベル選手の計量失敗により王座剥奪。
その為、試合は5Rのノンタイトル戦として実施された。
結果は、3Rにリアネイキッドチョークで一本勝ちを収め
リベンジに成功した。
その後、再びフェザー級タイトルを奪い返すために、
当時のKSWライト級王者マテウス・ガムロットと対戦するも、
0-3の5R判定負けを喫し王座獲得に失敗した。
その後、新型コロナウイルスの影響で海外での試合ができなくなる。
そんな時、"RIZIN.22"にて勝利した
同門の『ホベルト・サトシ・ソウザ』選手に
試合後のリングに迎え入れられ、マイクでRIZIN参戦へのアピールをした。
その結果、2020年12月31日
"RIZIN.26"にてRIZIN初参戦。
カイル・アグォン選手と対戦し、1Rダースチョークで一本勝ち。
見事勝利を飾った。
その後の"RIZIN.27"で摩嶋一整選手と対戦し、2R三角絞めで一本勝ち。
そして、"RIZIN.28"にてRIZINフェザー級タイトルに挑戦経験があり、
RIZINの顔とも言える『朝倉未来』選手との対戦が実現。
2R三角締めで一本勝ち。あの朝倉未来を失神させた。
その後、初代RIZINフェザー級王者『斎藤裕』選手とのタイトルマッチが
決定するも、クレベルの体重が落ちないことを理由に試合を断った。

その後は皆さんもご存じの通り、タイトルマッチを断るという行為に
RIZIN代表の榊原さんが怒ってクレベルあやうくRIZIN離脱・・・

そうならなくてよかったです。

クレベル選手も謝罪し、今後もRIZINに継続参戦したい旨を発表。

榊原代表もクレベルとファンたちの声に応えるかのように、RIZINとの契約更新が決まりました。

パチパチパチパチ。

『クレベル・コイケ』の次戦は?

そんなクレベル・コイケ選手ですが、

無事契約も更新されたことで、次戦も決定しております。

それが・・・

2/23(水・祝)"RIZIN TRIGGER 2nd" in 静岡エコパアリーナ

なのであります。

コチラの大会情報についての詳細は↓

そしてこの"RIZIN TRIGGER 2nd"のメインカードが、

『クレベル・コイケ』選手 vs『佐々木憂流迦』選手

なのであります。

ちなみにこの試合の展開予想や見所情報はコチラ↓

さいごに

いかがでしたか?

結構俺ちゃん今日は頑張ったと思う。

クレベル選手はまだまだ底の知れない選手なので、ゆくゆくは同門の『ホベルト・サトシ・ソウザ』選手のようなRIZINの絶対王者として君臨する日が来るかもしれませんな。

というわけで今回は以上でやんす。

いやーがんばった今日は、いや今日も頑張った。

次の投稿は木曜かな?たぶん(笑)

その時には試合結果も出てると思うので、是非楽しみにしててください。

ではまた、バイちゃっ。

俺。

美味しいご飯が食べたいです。美味しいnoteいっぱい書きますから。