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ジャニオタになって5年目に突入したので原点戻って沼落ちしたきっかけを文章にしてみた

はじめに

こんにちは。
ツイッターを離れて長い文章を書くのはこれで2回目です。

「ジャニオタ」を自称も他称も出来るくらいになってから、もう5年目にさしかかろうしてきました。オタクとして色々な経験をしてきましたが、ジャニオタと名乗れるようになった頃から、ブログっぽいものをいつか書いてみたいなと常々思っていました。はじめて書いたのは陶芸教室に行ってきた体験レポです。ブログっぽいものを書くというひとつの目標を達成できたはずなのに、何かが足らない。推しに関する場所に行ってきたレポも書いてみたかったテーマの一つではあるのですが、まだなんとなくやりたいことが半分くらいしかできてないような気がしていた。

 そう、ジャニオタのブログの一大テーマといえば「沼落ち」じゃないですか?知らないけど。みなさんは読んだことがありますか?先人達の素晴らしい沼落ちエピソードの数々。読んだら例え推しに関するモチベーションが下がっている時期であっても出会った頃のわくわくやキラキラしたあの頃にすぐに引き戻されてしまうような…そんな素晴らしい文章が沢山あります。そして赤裸々に綴られるデカい「感情」……感動です。読んだことない人はすばらしいブログがnoteやはてブなど、インターネットにはそこら中に溢れておりますので是非読んでみてください。

 私もそのような文章達に感銘を受け、憧れを抱きつつジャニオタ歴を詰み、同じような物をいつか生み出してみたいと思っていました。でもそのいつかっていつくるんだ?このまま思ってるだけじゃ一生来なくね…?
今だ!!!となったので今こうしてパソコンの前でポチポチしています。慣れておりませんので読みづらい箇所も多々あると思いますが、見逃してください。

少しだけ注意

 で、これを読むに当たって一個注意が必要なんですが、この文は2017-2018年にかけて書かれたものを加筆修正しているということです。一回沼落ちブログを書こうとして諦めた過去があるんですよ、既に。それを下書きにしてこれを完成させました。読みにくい箇所は加筆してありますが、2017年当時高校生だった私が思ったことを新鮮なままにお届けしようと、あまり中身はいじっていません(面倒くさかったと言うのも大いにあるんだけど)。
 今見返すと所々今の感覚だと「おや?」と思う箇所はあると思います。その点はお気をつけください…(沼落ちした頃とグループのメンバーの数は違うし、ハマるきっかけになった番組は終了した)

 あともう一つ、これを読んでいる人などいるのか甚だ疑問ですが、これ、結構長いです。この記事なんて要約してしまえば60字で済んでしまいます。お時間ない方とかこの時点でつまんなそう、と思った方はすぐ下の要約タイトルを読んでブラウザバックするのがおすすめです

要約:エイターの友達にクロニクルを見せられて「いいな」と思ったところでコンサートに連れて行かれそのままジャニーズの沼に落っこち初めての担当ができた話

 もう一度言いますが、要約してしまえばそれまでなんです。それをだらだら書くのがブログというものの醍醐味ってもんだよね!前置きが長くなってしまいましたが、やっと始まります


本編

 「こんなはずじゃなかった」
 
きっとこれはジャニーズだけじゃなくても何かの沼にハマる人間の9割が言うセリフなんだと思う。言い訳からはじめさせて欲しい。正直な話、ただ本当に最初は好きな俳優・タレントさんのうちの一人というだけでした。それも、あまり性格も知らない状態でね。その人物の名を、錦戸亮さんと言います。 顔がね、好みだったんですよ、マジで。顔きっかけだし、今でも顔ファンってディスられても否定できないんだよ、認める。なので深く知る以前からも私が好きな他の俳優さんと同じような感じで、いわゆる茶の間的に認知していました。

2017年1月

  ある日のこと、関ジャニ∞沼に住んでいる友達に「今度関ジャニの番組がこの地方でも見られるから見て欲しい。あんたのお気に入りの錦戸くんも出るよ」(関ジャニクロニクル2017正月スペシャル)と言われます。

そんな言葉が全ての元凶で、「こんなはずじゃなかった」を引き起こしている。

  私は前から関ジャニのメンバーが出ているヒルナンデスやら夜更かし、地上波時代の仕分けエイトを見ていたので『バラエティ番組での関ジャニ』の面白さは知っていました。まあね、正月だし、見る番組もないし、だからこそ「まあ見てやるか」程度の気持ち(クソ上から目線)でリモコンのスイッチを押しました。この番組クロニクル)が数々の人間を沼に落とした激ヤバ番組だということなどつゆ知らずぼんやりと見ていると、当然のことなのに錦戸さんが出ていることに謎の感動を覚えました。

  最初のコーナーは『いきなりドッジ』でした。
▷家風のスタジオで部屋の中から突然ボールが現れてドッジボール(個人戦)をするコーナー。作戦も個性が出て、徒党を組んだり、駆け引きがあったり、仮病だったり、性格によって動きが違って面白い◁

 そこで錦戸さんがボールを持った時のキラキラとした笑顔や、一挙一動、素の状態での言動1つ1つが『かっこいい』から、『可愛い』へとシフトしていく感覚には、何かヤバいものを感じ取りました。登ってはいけない階段を登り、落ちてはいけない場所に落ちてゆく、沼に一歩近づいてしまった。そんな感覚。

 いきなりドッジで「すばるくんて決めてんねん!」と錦戸くんが発したとき、その瞬間まで自分は錦戸くんしか目で追っていないことに気がついてしまいました。ボールを当てられる側のすばるくん、歌が上手いという事は知っていましたがよくよく見ると、すごく可愛らしいお顔をしていることに気がついてしまった。それだけでなく、彼の一つ一つの言動が番組の動きを産むのに感心したり、もちろん、ほかのメンバー同士のやりとりも全てが私の目には新鮮に映りました。いくらバラエティ番組を見ていたと言っても、年齢差とかは把握してなかったのでメンバーといる中での立場や役回りはそこで初めて知ることになりました(横山さんが最年長なのにナメられる、とかテロップのセンスも抜群)。「関係性」オタク、初手がこれで逃げ場が亡くなる。

 例の友人と通話を繋ぎながらテレビを見ていたのですが、後から聞いた話によるとその番組の終盤、亮ちゃんがゲッツをしながら泣いているときは、「亮ちゃんかわいい」しか言ってなかったよと証言されました。うーん、この辺りからもうだいぶ雲行きが怪しい。

  関ジャニ∞の中での錦戸亮さんは、普段テレビでドラマの番宣などで出るかっこよくてデキる“錦戸さん”ではなくて、年上のメンバーに甘えたりわがままを言うような“亮ちゃん”なんですよね。普段見ない面ばかり見せられたような気がします。というか、普段ドラマなどの宣伝に出ている亮ちゃんの方が「普段見ない一面」だったのかな、と思います。めっっっっちゃかわいい……
 クロニクルは深夜に放送されていたにもかかわらず、その日はドキドキしていて寝つきが悪かったような気がします。うっかりWikipediaでメンバーの名前を入れて検索(まだパブサなどという言葉知らなかった)なんかしちゃったりして、結局寝付いたのは結局2時くらい。これは友人にも黙っていました。

  そんな状態でしばらく経ちました。まだ大丈夫。すでに水際は足下のすぐそこまで迫ってきては居ましたが、初めての沼に対峙して慎重なタイプのオタクでした。関ジャニ∞の皆さんのことは、相変わらず好意的な印象を持っているというだけでした。音楽番組などに出ていたらチャンネルは変えない。嫌いではないけれども、特別目にかけるほどではない、明確には、「課金はしない」という線引きは自分の中で決めていました

2017年5月

これってなんていうんだっけ、渡りに船。
頑張って鎖国を決め込んでいた私の覚悟にそれをぶち壊すような機会、どでかい黒船が流れ込んできたわけです。

 ある日のことです。またしても例の友達から、「チケット取れたから一緒にエイトのコンサート(2017 ジャムコン)に行こう」と誘われました。「あんたもうだいぶエイトに興味あるでしょ」とのことです。否定できない…興味はありましたが、ジャニーズのコンサートはチケットを取ることが大変だと知っていたので、こんなニワカな私なんかが行ってもいいものかと心配したものです。口約束で「当たったら連れてって♡」などと言っていましたが、まさか本当に行くことになるとは思っておらず、しばらく好奇心と罪悪感の間で苦しんでいました。

 お察しの通り、私は好奇心には勝てずチケット代を友人に渡していました。後から思うとこの時点で未来が確定したようなもんだよね。これは完全に余談なのですが、その日は関ジャニ∞が初めてロックフェスのステージに立った日でした。忘れることはありません。特別意識はしていませんでしたが、今考えるとそれももう私の運命が決まりきっていたことを示唆していたのかも...と都合よく解釈しています。

 友人とのLINEやりとりの記録が残ってたんだけどどうやらこの時点でだいぶ亮ちゃんのことが好きになってたっぽく、亮ちゃんが出演してたオールライトのCMで悶絶していたらしい。

2017年7月

 日は近づき、アルバムも正直そこそこといった聞き込み具合で迎えた参戦日。行くと決めてから、『ライブが終わるまではファンらしく』しようというポリシーは持っていたので、番組は逐一調べて見ました。“亮ちゃん”への好感度は日に日に増して行くばかりで、ちょうどドラマ(「ウチの夫は仕事が出来ない」の放送真っ最中でした。つかポンが可愛すぎる)は見ていたし、ライブ自体は行くのを楽しみにしていました。

 好きな曲も数曲あった、というかジャムのアルバムのクオリティが音楽に疎い私でもわかるくらいえげつないのでそれはずっと聞いていて、生で聴けるのが楽しみでした。それでもあの画面の中の人たちが近くにいるという状況は、私の乏しい想像力では頭に描くことができませんでした。
私の中で『ジャニーズのアイドル』はあくまで『テレビの人』でしたから。

「ジャム」 インフィニティレレコーズ
https://www.infinity-r.jp/discography/268

2017年8月6日
場所:ナゴヤドーム

 コンサート当日になってしまいました。期待感と不安感がありましたが、この類の不安感は杞憂であることを経験が物語っていました。誘ってくれた友達を頼りにして、ライブの時を待ちました。もう何着て行って良いか分からないし、ずっとドキドキでした
 電車に乗っていて、会場の最寄駅に近づくに連れて持ち物や服装の色がカラフルになっていきました。過去のグッズであろうものや、『夏だから』という理由ではなさそうな沢山のうちわの柄がバッグから飛び出ている人で埋め尽くされました。「あの人も同じ目的地に行くんだ」と謎の親近感と、うちわのようなジャニオタの都市伝説だと思っていたものを真近に見てしまったことによるアウェー感との両方を覚えて、このライブに行くまで、私の情緒はどれだけ不安定にならなければいけないのか、と思ったものです。
 ライブが始まるまで長い時間があったはずなのに、めまぐるしさがそれを忘れさせてくれました。

 物販の列。戦利品をたくさん抱えてる人もいたけど、私はハマっててもあれはしないだろうなぁと思ってました(伏線)。ペンライトもうちわも、迷ったけど買わなかったです。“次”があったらその時は買うって決めて。ファンクラブに入っていない私の頭の中で次がある前提だったのは、もうその時点でだいぶ好きだったからかもしれません。

物販の列に並んで挙動不審になりながら撮ったナゴヤドーム
写真がこれしかなかった

 挙動不審を極めていた私は結局、「せっかくなので」とボディーシールを一枚購入していました。実はそれは今でも封が開けられず、袋の中で眠っています。貼れよ。

 友達は『出会い厨』なるものををしていましたが、それも初めて知った文化でした。友達目的の人がわたしにもお菓子をくれたり話をしてくれて、チョロすぎる私は簡単に懐きました。その友人と会っていた人のうちの1人に、「ライブに来ちゃったらもうおしまいだよ(笑)」と言われたその一言が、ずっと心に引っかかっていました。

 夕方。チケットの発券と阿鼻叫喚の女達は初めてみる光景でした。前の人と同じように並んで、受け取ったはいいもののチケットに印字された文字列が1ミリも理解出来ないので友人にべったり張り付いてドームの広い廊下を人混みを縫って歩きました。

 探してた入り口をやっと見つけ階段を上ると広がっていたのは別世界でした。少しスモークが焚かれて視界のよくない会場内は涼しいはずなのに、熱気が肌で分かる。上にも下にも広がる座席では着飾られた人々がそわそわと支度をしていて全体的に浮き足立つようなふわふわとした空気感が充満している。前方には「コンセプチュアルなセット」。大きな液晶とステージ、そこから伸びる通路のステージ。会場内に入るあの瞬間に、完全に俗世と隔絶されました。まさに非日常。この瞬間ために「日常を頑張る」というファンの気持ちは一瞬にして理解できました。そこに麻薬的な、中毒的な魅力があるのも本能で分かりました。あれは、現場の醍醐味の一つと言っても過言ではないし今でも大好きな瞬間です。

 予定開演時間すこし前、ざわざわと人の声がして次第に大きくなる。それが『エイト!エイト!』の掛け声だと脳が認識したときに、またしても「このドームにいる沢山の人たちは皆、関ジャニ∞が好きで、彼らに会いに来ている人たちなのだ(もちろん私のようなケースもあるだろうけれど)」と改めて実感しました。私は腹ごしらえのためのおにぎりを頬張りながら、その声を聞いてその日何度目かの不安にかられていました。

私は、ここにいていいのだろうかと。場違いじゃないのかと。

 幸い、暗転した瞬間の自分のテンションの上がり方が予想よりも高かったので、良しとしました。心臓は跳ね上がったし、自分から「キャー」って黄色い声が出たことに自分が一番驚いた。オープニング映像は、盛り上がり方がわからず、オシャレだなーとか、冷静だった気がします。この子が、誰々君で〜と何度も何度も頭に叩き込んだ顔と名前と色と楽器を復習していました。そしてやっと、ステージ上に人影が見えました。

音楽と共に登場した本物の関ジャニ∞
液晶の中の偶像(アイドル)は、実像を伴ってそこに存在してました

 演奏が始まってしまえば、そんなものは考える余裕などなくなりました。バンドのライブの参戦経験しかなかったので、ノリがそれと一緒で安心しました。初っ端から聞いていたアルバムにない曲ばっかりでしたが、普通に、本当に普通にノれました(今振り返ってみると勝手に仕上がれは覚えてから行きたかった)。本格的なインストの音楽、周りのオタク達のペンライト、掛け声。まばゆい光と煽るメンバーとそれに呼応するドーム満杯ぶんのオタクの生のやりとり。娯楽に飢えていて耐性のない丸腰の女子高生を中毒にさせるには十分すぎるほどの刺激がそこにあったと思います。むしろ過剰なくらい。

やばい!!!!!!すごい!!!!!カッコいい~~~~!!!マジで演奏してる!!!!!(語彙喪失)
私はスタンド席で、一般的に言ったらそこまで恵まれていない席だったのかもしれませんが、マイクがいらないんじゃないかと思うほどの圧倒的な声量で真ん中で歌うすばるくんと、その隣で歌う亮ちゃんから目を離せませんでした(※2017年に書いています)。てかさ、バンド演奏うまくね?やだ~~~すき~~~!!!楽しい〜〜〜!!!!!!かろうじて肉眼で見える程度のちっさい偶像(アイドル)の実像に、必死に目を凝らしました。
スタンド席からはアリーナのペンライトの光の海も見えて、アイドルのために灯された光はこんなにも綺麗なのかと感動しました。

安田さんのギターも煽りもかっこいいし、丸山さんはベース弾いてるときに「本当にあのちょけてる人なの!?」って感想が浮かぶほど色気があってかっこいいし、村上さんは声が音源まんまでしかも煽りながら鍵盤扱ってる……ドラムやば、かっこいいし普通にレベル高い…横山さんトランペットってすごくない?てか美人すぎる…と関ジャニ∞に触れたオタク全員が思う感情にもれなく支配されてました。

 ライブの構成上、バンドパート、MC、アイドルパートという風に進んでいきました。バンドパートで、うわ?かっこいい…となり、MCパートはテレビと同じくらい、それ以上に面白く聞くことができました。

 ユニット曲……もうまじでこれなんなの……「尊い」をギュッと固めてガンッて感じだった(語彙)。
 周りのオタク全員(オタク特有の誇張表現)すすり泣いてて、なんか「これはきっとエモい何かがあるんだろうな~」と思ってました。
 年下組の曲(ノスタルジア)もイントロからクッッソオシャすぎてパニック起こしました。通常盤しか聴いていなかったので隣の友人に「ね!?これなに!?好き!!超好きなんだけど!?」とか言ってたらうざがられました。そりゃそうだ。

 失礼ながらそれまで関ジャニ∞って踊らないイメージだったんですが、予想の10倍くらい踊る踊る。しかも踊りながら歌ってるって感動してたら今度はあ、トロッコだ、すごーい!ジャニーズっぽい!!というかジャニーズだ!!と感想が浮かんでは消え浮かんでは消え、一瞬亮ちゃんが近くの通路をトロッコで通った時一緒に行った子が双眼鏡で見せてくれて、レンズごしに見た亮ちゃんはテレビのまま、てかそれ以上にカッコ良すぎて同じ人間の種族と思えなかった。テレビの性能が良くなってもやっぱ現場で見るのとでは破壊力が違う。

 覚えて行ったフリを踊るのも楽しくて楽しくて。とかなんとかやってたらいつの間にかアンコールで、いつの間にか隣の人と手をつないでて、心の底から「最高で最強の関ジャニ∞~~!!」ってやってました。急な記憶喪失。んー確かにあれは最強だな。と帰りの電車で納得した。あーはいはい。「ライブに来ちゃったら終わり」ってそういうことね。完全に理解した。だって心臓ずっとドキドキしてるんだもん。

 家に着いたらそのままふわふわしたまま安眠した。どうやって帰宅して帰りの電車で何を喋ってたのかも覚えてない。ばたんきゅーだなんて今時某ゲームでしか聞くことのない言葉だけど、マジでばたんきゅーと言う言葉がしっくりくる勢いで寝た。初めてのことが重なりすぎて脳が処理しきれなかったんだろうね。

2017年8月7日

 次の日。起きたらもう関ジャニ∞のことしか考えられなくなってた。ずっと昨日のライブの光景が頭に残って離れない。すぐにまた行きたくなる。もうすぐに次のライブのことしか考えられなくなっていた。あとすっごい目覚めがいい。ヤバい成分でも入ってるのか?いやあんま記憶ないけど、ないけど。
 例の友人に「なんか関ジャニ∞の曲聴くと動悸がするんだけど?」半ギレのLINEを送っていた。とばっちりである。
 そこからというものの、毎日先人のブログを漁りツイッターを開設そして毎日毎日エイト漬け。8月の頭に参戦して、罪と夏の歌詞のことも馬鹿にできないくらい8月もそれ以外も全部彼らに捧げました。

2017年10月

オタク爆誕。
エイター、錦戸担であることを認める
2017.10.29(Twitterのスクショが残ってた)

 そしたらもう!!!オタクと呼ぶになんの遜色もない人間が完成してたわけですよ。早い早い。人って変わるよね()。まあ「エイター」、もとい「ジャニオタ」と認めるまでだいたい5ヶ月くらい要したんですが。

 なんで二ヶ月も空いてたかっていうと「違う!全然好きじゃないもん!!!!」「はぁ?別にジャニオタじゃないし…」「CD出るの?は?まあ買うけど…」を繰り返してました。月9か。
 何かをものすごい熱量で夢中になる経験が初めてで、ちょっと照れがあったんだと思う。
自分はそのファンダムの一員なんだって、自分のアイデンティティの中に「エイター」「錦戸担」の肩書きを書き加えるのが、当時は一大イベントのような気がしていて、ずっとためらっていた。初々しいね。
「泣きながらゲッツ出のオタクなんて恥ずかしくて言えないわ!!!」

はじめてテレビ誌を買ったことも今でも覚えてる。
たしかドラマの関係でテレビガイド(この頃はまだワイドじゃなかった)で、亮ちゃんが表紙だった。で、たかだか500円ちょっとの雑誌を買うのにずっと本屋さんの一角でもじもじしてた。

コンサートの前のそわそわしたあの感覚も、雑誌を買うことも今となっては当たり前で、もはやルーティンの一つのようにすらなっているけれど、そのどれもが最初は特別だったな、と、17日に日産スタジアムで18祭を見た直後にこれを書きながら思っています。

 これの草稿から今(2022)までいろんなことがあったな、と思うけど2017年の夏に、関ジャニ∞、ジャニーズ、そして後の〈生活の一部〉に出会えてよかったと思ってます。結果、今の人生楽しめているので。

おわりに

 ああ、締め方がわかんなくなっちゃった。まずはここまで読んでくださりありがとうございます。あ、そうそう、今でも錦戸亮ちゃんの事は応援しています。ファーストアルバムも購入したしライブにも行きました。今度のツアーも行きます。「その辺」のことはまだ上手に言語化できる自信がないのでいつか言語化できたらな、とは思っています。

 そして、このnoteと連携しているTwitterアカウントといい、そもそも一個目のブログの記事で錦戸亮ちゃんとは別の推しを明言しているあたり、5年間の間に私も推しが増えたり色々変わったところもあります。(また年齢的にも精神的にも文章力的にもきっと成長しているはずなので)他の推しとの沼落ちエピも書けたらな、って思ってます。
 まあでも最初は推しだけじゃなくてジャニーズ文化とのカルチャーショックやその辺も全部新鮮だったので、最初の推しはやっぱり(全推しそうなんだけど)唯一無二だなぁって改めて思います

 ここまで読んでくれてありがとうございます!!!(何回でも言う)
 拙い文章ですがなんとか完成させて世に出せて満足しています。はじめにも書きましたが私は人の沼落ちブログ大好きなので、私のこれを見て「私にでも出来そう!」とブログがいっぱい誕生したら良いなって思ってます。
 最後に何言って良いか分からないので宣伝します。つい最近出た関ジャニ∞のライブツアー円盤が最高で、特典映像がなんと合計317分もある鬼コスパでスマホでも見られるので激推しです、布教させてください。喝采も買ってください。

ありがとうございました!!!機会があればまたお会いしましょう!
2022/07/22


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