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【不眠症の方はチェック!】夢とうつ病の関係

こんにちは。まっつんです。
今日も暑いですね。
昨夜は寝苦しく、ちょっと体調崩しているせいもあってかあまり眠れませんでした。

さて、あなたは夢をみますか?
私は結構様々な夢をほぼ毎日見ます。

うつ病の治療を始めてから、かなり夢を見るようになりました。
逆に、治療を始める前は、夢は見ないか、たまに見るととてもうなされるようなものだったり、嫌な内容が多かったです。

さてこの夢。
実はあなたの状態を表しているかもしれません
今日は夢について、noteを書いていこうと思います。


・夢ってなぜ見るの?

そもそも人って夢ってなぜみるのだろうか?

これは諸説ありますが、いわゆる今までの記憶の集合体だそうです。
経験した様々な記憶が入り交じり、ランダムに見るのが夢。
脳の中で、それらを上映している状態です。

夢の中には楽しい内容もあれば、怖いものもありますよね。

ちなみに私は、悪夢をよく見ます。
誰かに追いかけられたり、追いつめられるシーンなど多数です。

また、夢はうつ病とは切っても切れないものがあります。


・うつ病と夢の関係

うつ病を体験した人には、悪夢にうなされたという方も多い事でしょう。
夢には嫌なことや、トラウマとなっている内容が出てくることがあります。
いわゆる怖い夢です。

しかし心配しないでください。
夢は圧倒的に悪夢の方が多いのです。

そもそも夢を見ている時は、睡眠が浅く脳が中途覚醒をしている状態。
良く覚えている夢を見た朝、つらくないですか?
このように、夢を見ているときは体は寝ていても、脳は休めていないのです。

うつ病のように、精神が疲れている状態では、悪夢を見やすい状況になります。なので、これは特におかしい事でもなく、治療をきちんとすれば治ります。
最近悪夢が多くて困った!という方は、一度心療内科を受診してみても良いかもしれません。


・夢から始まる睡眠障害

うつ病の症状で多く言われるのが睡眠障害。
通常時は23:00~6:00までの7時間睡眠をしていた人が、うつ病を発症し、
1~2時間程度しか睡眠がとれなくなってしまう。
これが睡眠障害です。
うつ病を発症すると、定期的に訪れる深い睡眠が出にくくなるといわれます。
人間の睡眠は90分サイクルで深い眠りと浅い眠りを切り返し、この浅い眠りの時に夢をみるのです。
よって、夢を多く見る場合は、浅い眠りを繰り返していることになります。
これが続けば、当然不眠症になってしまいますよね。

私は一番症状がひどい時、一晩で1時間ほどしか眠ることができませんでした。
この時は、入眠にも苦労し、深夜に目が覚め、そのまま朝まで起きているといった流れです。
悪夢を多く見るようになった → 睡眠がとれない。
続くようであれば、うつ病のサインかもしれません。



・薬と夢の関係

抗うつ薬には様々な種類があります。
私は通院初期にはリフレックス錠。現在はレクサプロを服用しています。
このレクサプロ、良い夢、悪夢問わずとてもよく夢を見ます。

これらの薬にも睡眠や夢に対して特徴があるので紹介していきますね。

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飲んだ時の感想(※私個人の感想です)
◆リフレックス錠
・飲んでから体が重くだるいような感じがする。
・眠れる
・夢を見なくなった
・朝がとてもつらい(2週間ほどは、朝は頭が重く動く気力がありませんでした)
・一般的に体重増加などもあるみたい(私は特になし)

◆レクサプロ
・飲んだ後も特に体の変化を感じない
・眠れなくなった(初期の頃は追加で睡眠薬処方)
・夢を見るようになった
・朝のつらさ軽減
・おなか壊しやすい


・まとめ

夢は楽しいのが見たい。
みんなそうですよね。
しかし、夢はあなたの健康状態を教えてくれる大切なアラーム!

疲れているときは悪夢を見やすくなったりします。
それはあなたが無理しないように、夢が警告してくれているのかもしれません。
人間、限界を超えれば当然後でそれ相応の疲れが出てきます。
そうならないように、日々の生活の中で気を付けていきたいものです。

今夜はあなたが良い夢を見られるよう願っております。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Orayt!

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