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【やってはいけない!】うつ病の治療薬、飲み始めの注意点。

こんにちは。
うつ病治療中のまっつんです。

さて、前回は病院選び編まで書かせていただきました。
ここからが治療本番です。

薬の飲み始めは、どうしてもつらいもの。
症状にもよりますが、用量が多い方は最初、特に副作用が出ると思います。

今回は治療スタート、初期の過ごし方編を書いていきます。


・初期治療時の過ごし方


最初はまずゆっくり休み、体力を回復させるのが目的です。
よって、少し薬は強く感じるかもしれません

副作用は正直ツライです。わかります。
私も最初に処方された薬は、処方してよい最大の用量でした。

薬には非常に眠気が強く出るタイプのものと、人によっては眠れなくなるタイプと様々です。

私は睡眠障害による不安が一番の問題でしたので、眠れるタイプの薬が処方されました。

当然、これを飲むと眠れるようになります。
しかし、副作用が酷く、めまい、頭痛、腹痛などの症状が朝方に強く現れました。

これは慣れるまでに1~2週間が必要です。(※個人差有)
最初が肝心なので、今は少しツラいですが、ここは我慢の時。
布団の中で無理せずゆっくりと過ごしましょう。

ちなみに午後になると薬も抜け、少し楽になってきますよ。


・おすすめのストレス改善方法


ゆっくり過ごすといっても、何もしなければストレスが溜まります。
なので、調子が良い時は下記のように少し体を動かしましょう。

◆おすすめのストレス改善方法 3選
①近場を散歩
(疲れない程度が理想です)

②風景動画を見る
(言葉が早く進むような動画は、気持ちが昂るのであまりお勧めではありません)

③マッサージ
※これが一番おすすめです。
マッサージはリラックスできる上、体の血行も良くなります。
睡眠の質も高まるので、翌日以降さらに体が楽になりますよ。


・薬の飲み方

薬は毎日服用するタイプが多いと思います。(※例外有)
その場合は、忘れずに必ず毎日服用しましょう。

なぜなら、うつ病の薬は毎日用法・用量を守って飲むことで効果を発揮するからです。
1日抜いてしまうと積み重ねにならないので、忘れないようにしましょうね。
※処方された用量以上に飲んではいけません!
多く飲んだからといって、早く治るわけではないので、用量は必ず守りましょう。

◆補足
胃腸が弱い方は、副作用でおなかを下す場合があります。
一緒に胃腸薬など処方してもらえるので、医師に相談してみてください。


・注意点

症状が重度の場合は、会社を休んで自宅療養をしていると思います。
中々考えるなといっても難しいですが、仕事のことなどは考えないようにするのが大切です。自宅療養中にも仕事が気になり、対応してしまう。
これが一番やってはいけない事です。


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もし仕事が一番の原因の場合、治療の妨げとなるので、今はすべて忘れ治すことに専念しましょうね。

薬に慣れる頃には、精神的にも落ち着き、嫌なことなどはあまり考えないようになってきますので、安心して治療に取り組んでください。

◆重要
これはとても大切なことなので、一応記載しておきます。

処方される薬の中には、非常に眠くなるタイプのものもあります。
また、抗うつ剤など神経を休める薬は、体の反応が鈍くなるんです。
なぜなら神経を休ませているから。

このような時に車の運転や、機械の操作などを行うとどうでしょう?

とても危険です。
思わぬ事故や、ケガにつながる可能性があるので控えましょうね。


・まとめ

治療初期の過ごし方について記載してきました。
治療の始まりは私も一番ツライ時期でしたので、良く覚えています。

しかし、ここを乗り越えると相当楽になります。
今は無理せず、適度にリラックスしながら体力を蓄えていきましょう。

追伸:
出来れば、仕事は休んだ方が早く治ります。
もしどうしても休めないという方は、無理せず就業しましょう。
会社との相談になりますが、時短勤務などが理想です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は治療中期の過ごし方について書いていきます。

Orayt!



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